学校日記

ちょっといい話—4—

公開日
2010/10/11
更新日
2010/10/11

学校の様子

『☆私の高校時代は,約10キロメートルの道のりを,雨の日も雪の日も自転車で通学しました。当時の道路はまだ舗装されておらず,砂利道ばかりで石ころも多く,タイヤが乗り上げたりして大変でした。
 ある日,登校途中に自転車の後輪がパンクしてしまいました。近くに修理屋さんもなく,困っていると,近所のおじさんが,「家の自転車を貸してあげるから,乗って行きや」と言ってくださいました。どうしたらいいのか困っていましたから,このひと言でどれだけ救われたか計り知れません。そればかりか,下校時に自転車を返しに行くと,パンクした私の自転車が修理されているではありませんか!私はこのとき,ただただ嬉しくて涙がとまりませんでした。困っている人を助けることの大切さを,身をもって体験した出来事でした。』

『☆家族みんなが出かけ,一人でパソコンを開いて仕事をしていた日のことです。誰かが玄関を開けて,「誰もおらん?」と声をかけました。「はい。」と言って玄関に出ると,隣のおばあさんでした。何だろうと思ったら,「今,雨が降ってきたで,洗濯物中入れといたよ。だいぶ乾いとったで大丈夫や思うけど。」とひと言。田舎の家なので,隣といっても百メートルはあります。そこから走ってきて,洗濯物を入れてくださったわけです。普通だったら,自分の家の洗濯物を入れて終わりですが,隣の家まで気にかけているおばあさんを見て,とてもあたたかい気持ちになりました。自分のことだけでなく,まわりに目を配れるそんな人に自分もなりたいと思いました。』

 ※以上紹介した2つのお話は,岐阜県日吉町人権教育総合推進会議が作っておられる「ちょっといい話」という冊子からの抜粋です。その冊子は次のような文章から始まっています。

 『皆様からお寄せいただいた身近な生活の中での心温まるエピソードを,人と人とのふれあいの体験談集としてまとめました。この「ちょっといい話」が,人権への理解を深める機会となれば幸いです』

 先生も同感です!!みなさんからも,身近な生活の中にある「ちょっといい話」を,教えていただけたらと思います。生徒のみなさん,また地域・保護者の皆様,心温まる話を紹介してください。春日丘中のホームページから,「人と人とがつながることの大切さ」を発信することが出来たら,どんなにステキなことでしょう!!