ちょっといい話—122—
- 公開日
- 2013/06/03
- 更新日
- 2013/06/03
学校の様子
梅雨の合い間ですが、本日は大変さわやかな天候です。
今週の水曜日から、いよいよ3年生は修学旅行に行きます。九州(長崎)方面に行きます。今日のようなさわやかな天候になることを祈っています。
さて、今日の「ちょっといい話」もさわやかなお話です。小学生の友達関係の中であった、心温まるお話です。(「泣ける話・感動する話」より)。
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「ウザかったアイツの泣ける話」
俺が小6のときの話。
俺は生まれつきスタミナがなくて,友達も少なかった。そのせいで,マラソン大会とかマジ地獄だった。そんな俺にやたらとまとわりついてくるヤツがいて,そいつは明るい性格でクラスの人気者。俺とは正反対のヤツだった。そいつが俺はウザくてウザくて、話とかは受け流して関わらないようにしていた。(向こうから来るけれど・・・)
そして,マラソン大会の日,俺は朝からテンションがめちゃくちゃ低くて,
「今年も絶対途中で倒れるよなあ・・・」とか考えていた。毎年倒れてゴールできなかったし・・・。そしてスタート・・・。俺は案の定,途中で倒れて救護テントまで運ばれた。
マラソン大会のあとも授業だったのでその帰り,いつも通り一人で正面玄関から出ると,ウザいあいつがマラソン大会のゴール付近にいて朝礼台を置いて,そこにひもを結んで立っていた。で,こっちに手招きしているんだ。
無視しようかと思ったけれど、一応行ってみると
「ゴールテープ切って!」
とそいつが言うんだ。俺がそのゴールテープ(ひも)の真ん中を通るとひもが朝礼台からほどけて,俺がゴールした形になったんだ。その後あいつが言ったんだ。
「ゴールだ!おめでとう!!」
俺は久しぶりに声を出して泣いたね・・・。そしてそいつにはじめて,
「ありがとう!」
って思った。