学校日記

ちょっといい話—49—

公開日
2011/12/08
更新日
2011/12/08

学校の様子

 今日はもう1つ「ちょっといい話」を・・・。

『喜びを分かち合えば倍になる』

 「喜びを分かちあえば倍になり、悲しみを分かちあえば半分になる」
 一つのケーキを全部一人で食べてしまえばそれでおしまい。でも、好きな人と、半分ずつ分け合って食べれば、喜びは2倍になります。幼い頃、お盆や正月になると、我が家に大勢のイトコたちが集まりました。 夏だと、良く冷えた大きなスイカを切ります。子供のことなので、「これが大きい」「いや、こっちがいい」と、ちょっとでも大きなスイカを手に取ろうとします。幼いうちは、理解できません。大きなスイカを食べるのが、一番幸せだと思っているからです。
 でも、歳を重ねるにつれてだんだんとわかるようになります。一人で大きなスイカを食べても美味しくない。みんなで一緒に食べるから美味しいのだと気づくのです。
            *    *    *    *
 ちょうど、そんな折です。ある新聞の朝刊に書かれている記事に目が留まりました。

 「小雨の降る22日、さいたまスーパーアリーナを訪ねた。東京電力福島第一原子力発電所の事故で、役場と非難した福島福島県双葉町の町民約1200人を含め、2千人ほどが身を寄せている。 (中略)
  印象に残る光景があった。マンガおもちゃなどを無料で配るコーナーに女の子がやってきた。積んである折り紙がほしいという。10枚ほどが入った袋を受け取ると、袋を開けて半分ほどを取り出し、袋を返した。『ほかの人の分だから』という。係の人が『たくさんあるから大丈夫』と袋を渡すと、女の子はニコッと笑った。10枚の折り紙を握りしめて、飛び跳ねるように走って行った。善意で寄せられた物を、競って取り合うのではなく、みんなで分け合う。避難している人々の気持ちが、少女にも伝わっているのだろう」もうそれ以上、多くを語る必要はないでしょう。 この少女のような心を大切にしていきたいものです。
 「喜びを分かちあえば倍になり、悲しみを分かちあえば半分になる」