ちょっといい話—47—
- 公開日
- 2011/12/05
- 更新日
- 2011/12/05
学校の様子
明日の5・6限に、人権講演会(12/9(金))の事前学習を行います。そこで今日は、「人権を考えていくことの意味」について綴った「ちょっといい」詩がありましたので紹介します。
『—いつの日か,かならず—』
吉野 源三郎
未開のころ,人間は夜の暗さをどうすることもできなかった。火を使うことになって,人間はやっと暗闇にうちかちはじめた。そして今日,人類の文明は夜の暗さを征服してしまった。
しかし,世の中には,まだ暗闇がある。夜の暗さに劣らない暗闇がある。人間の世の中が,人間を不幸にしているという暗さは,まだ残っている。
だが,この暗闇だって,人類は征服できないわけではない。未開人が火を手に入れたように,今日の人類は「人間のとうとさ」をすでに知った。このとうとさを,どこまでもつらぬこう。そのための私たちの知恵,私たちの努力,私たちの協力がぐんぐんのびてゆけば,それだけ世の中の闇はしりぞいていくのだ。そしていつの日にか,今の暗さも必ず征服されるだろう。いつの日か,かならず・・・。
たれもかれもが力いっぱいに
のびのびと生きてゆける世の中
たれもかれも「生まれてきてよかった」
と思えるような世の中
じぶんをたいせつにすることが
同時に人を大切にすることになる世の中
そういう世の中をこさせる仕事が
きみたちの行くてにまっている
大きな大きな仕事
生きがいのある仕事