学校日記

ちょっといい話—43—

公開日
2011/11/22
更新日
2011/11/22

学校の様子

 テスト1日目ご苦労様でした。
疲れを癒す「ちょっといい話」をまず1つ…。
写真は校舎から望む美しい夕焼けです! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「手伝いましょう」

 「自分は建設会社でトラックの運転手をしている。今日,資材の運搬のため一人で国道2号線を走っているとき,何かのはずみで,積んでいた資材が荷台から落ちてしまった。自分ひとりで片付けると相当時間がかかり,国道も大渋滞してしまうと焦っていたところへ,自転車に乗った丸刈りの高校生の一団が通りかかり,『手伝いましょう。』と言うが早いか皆で資材を拾い集めてくれた。おかげであっという間に片付き,道路も渋滞せずにすんだ。片付けが終わると,高校生たちは,どこの誰とも名乗らず風のように去って行った。近くのコンビニで,あれはどこの高校生だろうかと尋ねると,○○高校ですよ,と教えてくれた。よい教育をしている,と思って電話した。」
 調べてみると,その高校生たちは,本校の野球部の2年生でした。
 実は,この話にはもう一つエピソードがあります。その運転手の方は,手伝った生徒が野球部の生徒とはご存知なかったのですが,電話の最後にこうおっしゃいました。
 「自分は△△高校の出身だ。今年の夏の高校野球広島県大会の準々決勝で,○○高校に負けたときには,随分悔しい思いをした。しかし,今日のようなことがあると,○○高校になら負けても不思議はないなあと思う。」

 ※「人のために自らを律する」。

 ・・・伏見工業高校が、数年前に全国優勝したときの勝因について書かれた記事がありました。「このチームなら優勝できる」と確信できたのは、ホテルでのミーティングのときにスリッパがきれいに整然と並べられてあるのを見たときでした・・・。

 心にスキがなく、人のことに細やかな心配りが出来る・・・きっとそれが一番苦しいときに、決してあきらめない粘り強い気持ちにつながるのだと思いました。