ちょっといい話−36−
- 公開日
- 2011/06/17
- 更新日
- 2011/06/17
学校の様子
今年度最初の定期テストがいよいよ始まります。
6月22日(水)〜24日(金)の3日間です。放課後学習では,熱心に学習する姿が随所で見られました。「共に学び続ける学校」の実現を目指して,質の高い学習集団を創っていきましょう。
蒸し暑さとテスト勉強で疲れが出てくるときですが,ここで「ちょっといい話」で心にゆとりを持ってほしいと思っています。暑さが日ごとに増してきましたが,クリスマス,サンタさんの「ちょっといい話」です。
〜「サンタさんはいるよ」〜
『今から6年前の12月22日。会社員Tさん(40)の次男が、奥さんの実家である千葉県の病院で無事に生まれた。仕事に追われていたため、喜びに浸りつつ名古屋へ戻った。その翌朝のことだ。奥さんからの電話が鳴った。赤ちゃんが別の病院へ搬送されたという。詳しいことはわからない。「大丈夫だとは思うけれど、こちらに来られる?」と言う。「無理はしないでね」とは言うものの心配になり、会社に事情を話して新幹線に飛び乗った。
病院へ到着すると深夜になっていた。赤ちゃんは新生児集中治療室に入れられているという。ぼうぜんとするTさんに主治医の先生が言った。「お父さんですか。赤ちゃんはとても悪い状態です。後で詳しく説明しますのでここで待っていてください」と。そのまま治療室に入ったまま先生は出てこない。「もし…」と悪いことばかりが頭をよぎる。いつの間にか日付が変わっていた。先生の話では、ベストは尽くすが、もしだめならアメリカで治療を受けるしかないとのこと。たくさんのチューブでつながれているわが子を見て、Tさんは泣き崩れた。「大丈夫だ、先生が必ず助けてくれるよ、お父さんもお母さんもいるからな!」と一生懸命に声をかけた。
呼んでもらったタクシーに乗り込むと、運転手さんに聞かれた。「ご家族が入院されているんですか?」そのとたん、緊張の糸が切れ、再び泣き出してしまった。「今から会いに行く妻に何と話したらいいのか。うちの息子、もうだめかもしれない」すると、運転手さんはこんな話を始めた。「大変ですね。私の妻も大病でこの病院にお世話になりました。ここの先生方は優秀です。妻も元気になりました。お子さんも大丈夫ですよ。今日はクリスマスイブ。きっとサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれますよ」Tさんはその話を聞き、少し心が落ち着いたという。
なんと奇跡が起きた。翌日から赤ちゃんは日に日に回復し、体のチューブも一本ずつ取れていった。その息子さんは今、保育園の年長組。運動会で活躍する暴れん坊だそうだ。Tさんは言う。「あの日の運転者さんはサンタクロースだったと信じています」2人のお子さんにも「サンタさんはいるよ」と話しているという。』
※何かにすがりたいときに,同じ思いに立って励ましてくれる言葉に,この上ない勇気をもらえるときがあります。プレゼントは物とは限らず,温かい心なのかもしれませんね・・・。サンタさんは架空の人物ではなく,意外に自分の近くにいる実在する人なのかもしれませんね・・・。