学校日記

ちょっといい話−27−

公開日
2011/02/25
更新日
2011/02/25

学校の様子

 テストが終わり,本日から部活動の再開です。学校にまた元気な掛け声が戻ってきました。そんな中,子どもが小さいながらも自らで成長していく「ちょっといい話」がありましたので紹介します。
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 『“メダカの死、何かを学んだ娘”   主婦 (横浜市 33歳)

 8歳の娘がメダカを飼っている。1年前6匹いたのが2匹残り、背の白っぽい方を「みーちゃん」、黒っぽいほうを「めーちゃん」と名づけ、かわいがっていた。
 帰省の数日間、近所の方にお世話をお願いしていた。帰宅した日、1匹に元気がないことに気づいた娘が「みーちゃんが死んじゃいそう」と大騒ぎすると、一時は元気よく泳いだ。しかしそれはメダカの別れのあいさつだったのだろうか。その夜、みーちゃんは死んでしまった。
 メダカの死を娘に知らせるのはためらわれた。娘が悲しむ姿が容易に想像できたからだ。しかし、夫婦で話し合って、娘にありのままを伝えようと決めた。
 翌朝メダカが水面に浮いている姿を見て、案の定、娘は号泣した。メダカを花壇に埋めたが、そこでも泣き崩れ、その場から離れなかった。2時間以上も泣き続ける娘に、どう声を掛けたらよいのか私も悩んだ。生き物の死を理解し受け入れるにはまだ早すぎたのかと後悔した。

 しかし、あくる朝、娘は「みーちゃんに『めーちゃんが長生きするように祈っててね』ってお願いしてくる!」と言った。悲しみを乗り越える答えを、娘は自分自身で見つけたようだった。』