ちょっといい話−26−
- 公開日
- 2011/02/23
- 更新日
- 2011/02/23
学校の様子
2月に入り,私立高校の入試,公立高校の適正・特色・推薦入試が終わり,その発表も一段落を迎えました。いろいろな結果に,いろいろな思いが君たちの中に渦巻いたことだと思います。今日は,この時期にタイムリーな心の優しさが一杯詰まった「ちょっといい話」を見つけましたので紹介します。
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『〜 “入 試 と 母” 〜
夜,母と話しをしていました。母は静かな声で話しました。
何の話かというと,入試のことなのです。母は高校受験に失敗したそうです。合格発表があった日,一歩も外に出られなくて,泣いていたそうです。だから世間話などで,あの子は入ったとか,この子は落ちたとか,そんな話は一切しません。今になってみると,あのときのことが,ひどく役に立ったと言っていました。心の優しさの大切さ・・・。
いろんな人の気持ちや立場。それが分かることの大切さを,その体験から学んだそうです。不合格を冷たい目で見ない母を僕は尊敬します。今夜,母が一層好きになりました。母を前より尊敬する気になりました。』
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※母のつらかった経験・思いを,自分の息子に打ち明ける・・・。息子は母の失敗を失笑するでも責めるわけでもなく,母の優しさに心揺さぶられ,これまで以上に母を尊敬する・・・とまで言い切る。親から子へ,子からまたその孫へ…,伝えていくべき大切なものをしっかりと見極めていきたいと考えさせられる今日の「ちょっといい話」でした。
(写真は美術科の「絵文字」の作品です。)