学校日記

修学旅行保護者説明会(7/16) 校長挨拶

公開日
2020/07/17
更新日
2020/07/17

校長室から

        〜今年度の修学旅行の実施に向けて〜

 学校が段階的に再開されてから,1ヶ月半が経ちました。先週末に今年度初めての「定期テスト」が終わり,生徒会活動や部活動等も通常の活動ができるようになりました。また,15日に行われた「生徒総会」では,生徒会本部・各種委員長・評議員の3年生が,しっかりと全校をまとめ引っ張っていってくれました。見本となる上級生像をしっかりと示してくれました。
 このように,通常の教育活動に戻りつつありますが,新型コロナウイルスの感染状況を鑑みれば,予断を許さない状況がでてまいりました。今後も感染症対策については,再度意識を高め徹底していかねばと考えています。加えまして,今後は熱中症対策や自然災害への備えも,しっかりと取り組んでいく必要が出てきました。「命・安全・健康」への意識を更に高めていきたいと考えています。
 さて,「修学旅行」についてですが,当初は5月30日から沖縄方面で計画していました。しかし,新型コロナウイルスの感染拡大や休校等により,京都市教育委員会より「1学期に予定していたものを,全校,2学期以降に延期して実施」との方針が出されました。本校におきましても,修学旅行の意義や子どもたちの気持ちを考えたときに,「何とかして実施したい」という思いで,検討を重ねてきました。そこで,先日配布しました「学年通信」でお伝えしましたように,9月9日(水)からの3日間,九州の長崎・佐賀方面へ行くことといたしました。
 沖縄方面から変更した理由としまして,代表的なことをまずお伝えします。まず,進路の関係で,10月末までに実施することが望ましいと判断しましたが,10月の沖縄方面は高校の修学旅行の多くが先に決まっておりました。そこで,9月実施ということで方面を考えました。9月は毎年のように,大きな台風が上陸しています。また,帰るときに発熱等があった場合,飛行機に乗れない可能性もあります。もし,現地に留まらなければならなくなった場合,子どもの不安な気持ちが大きくなることに加え,経済的なご負担を保護者の皆様にお願いする可能性も出てまいります。このように,緊急時の対応を考えた時に,飛行機で沖縄へ行くことのリスクの方が高いと判断いたしました。何卒,ご理解をお願いいたします。 
 ここで,保護者の皆様にお願いが2点ございます。
 1点目は,これまでの私の経験から,多少体調の悪い場合でも無理に参加しようとする子どもがいました。気持ちは痛いほどわかります。しかし,新型コロナウイルスの怖さを考えたときに,誠に残念ではありますが「参加しない・参加させない」という厳しい決断が必要となります。何卒,ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 2点目は,出発の2週間前ぐらいから,ご家庭での過ごし方について十分にご留意いただきたいということです。夏休みの8月中旬,学校閉鎖となるお盆の過ごし方についてです。お盆に帰省やご旅行等を考えておられるご家庭があるかもしれません。その様な場合にはこれまで以上に,感染症対策を徹底した過ごし方をご家庭でご指導いただきますようお願いいたします。体調万全の状態でお子様が,修学旅行当日を迎えられますようご理解とご協力をお願いいたします。
 最後に,年明けの1月になりますと,入試に向けての「面接練習」が行われます。私も面接官になって,校長室で何人かの生徒を面接します。その時に,次のような質問を子どもたちに投げかけます。「中学校3年間の一番の思い出は何ですか?」。すると多くの子どもたちは,「それは修学旅行です」と答えます。子どもたちにとって,一生の思い出となる修学旅行です。安全面・健康面に最大の注意を払いながら,子どもたちの心に深く残る修学旅行にしたいと考えております。今後とも,ご理解とご協力を重ねてお願いいたします。
                         校長 浜矢  全