学校日記

授業の様子 1年生 数学科

公開日
2016/11/18
更新日
2016/11/18

学校の様子

1年生の数学では入学してからマイナスの数についてや、エックスなど文字を含む式の計算の方法やその利用法について学んできました。そして秋になって、比例・反比例の式とそのグラフの学習が始まっています。「関数」と呼ばれる内容です。この日は「反比例のグラフがかける」ことが目標です。
初めに「ペアワーク」で、比例、反比例、比例定数といった基本的な知識の確かめをしました。どのペアも、数学の用語を使った会話を適度な声の大きさでしていました。
次に、英語の授業でよく使われる「フラッシュカード」を使ってテンポよく進められ、y=x/4 と y=12/x はどっちが比例? 反比例? など つまずきを予想して次々と問いかけがありました。基本的なこうした問いについては「手を挙げた生徒をあてる」のではなく「順番にあてる」ことで進んできました。単純なやり方のようですが、誰もが答えられないと進まないので、先生にとっても生徒にとっても真剣な時間をもたらします。
中盤は練習問題に各自取り組んでから、要点について問いかけながら進み、いよいよ今日の目標達成の瞬間がやってきます。xとyの値を各自 座標に点をかき込んでいきます。指名された生徒は黒板でそれをします。
xが10のときyは0.6、100のとき0.06、1000のとき0.006……、とxがいかに大きくなろうとyの値はけっして0にはならない→グラフは軸と交わらない ことを実感したことで、反比例のグラフのかたちを気をつけながら かくことができるようになりました。

「数学は難しい」といった先入観がありますが、生徒のみなさんの表情は、「難しいけど興味がある」というふうに見えました。次にできてほしいことのために、前提としてわかっておかねばならないことを丁寧に確かめてあげ、つまずきそうなところを念入りに問うたり例を挙げて確かめることで、そうした表情の教室になるんですね。