授業探訪 3年生 国語科
- 公開日
- 2016/02/02
- 更新日
- 2016/02/02
学校の様子
石居先生の国語の授業を見てきました。
3年生の2月、この時期は復習や付けてきた力を試す時です。今回は【所見の古文を読み取る】【活用の種類と活用形を見分ける】です。
さすがは3年生。チャイムの前から教室は静かで、礼をして着席した瞬間から勉強を始めています。初めは漢字コーナーです。”漢字ドリル”のようなものを買ってもらってしまうとその時々に先生が必要だと思ったことをやりにくいので、石居先生はマス目ノートを用意してもらうようにしています。今回は「専ら・詐称・該当……」といった漢字の読み書きや注意点、「縛る・薄い・名簿」など関連する漢字や、語句の意味も確かめました。マス目ノートの学習の跡を机の間を歩いて見てもらえ、ハンコを押してもらえます。3年生になっても、いや、何歳になっても誰かに努力を認めてもらえるのはうれしいものですね。
古文の力試しは各自で読み取って問いに答えていくのですが、答え合わせだけでなく、現代語に訳すとともに、例えば「ゐる・給ふ」などの解説が入ります。初めて出会う古文を読み取るときに役立ちますようにとの思いからでしょう。
動詞の活用の種類(五段・上一段……)と活用形(未然・連用……)は、基本的な知識をみんなでもう一度共有してから教科書の問題を解いていきました。答え合わせのとき、答えられそうな生徒を指名するのではなく、列で順番に答えてもらいました。誰もが答えることができました。これが、入学したときからきちんとムラなく学習を積み上げてきた生徒たちの姿です。
この1時間、先生は正確に言葉を選びながら、筋道立てて話をしていました。学校の先生ならそれは当たり前では?と思われるかもしれませんが、誰にとってもこのための努力と良い習慣づくりは欠かせません。私たちも生徒たちも、言葉を大切にして、自分の考え・気持ち・事情を人に伝えたり、仲のいい人だけでなく初めて会う人の考え・気持ち・事情もきちんと受け入れたりできるよう努めてまいりましょう。