授業探訪 1年生 保健体育(保健)
- 公開日
- 2016/01/22
- 更新日
- 2016/01/22
学校の様子
近藤先生の保健の授業を見てきました。
この時間の目標は【異性の尊重と性情報への対処について考える】です。
最初に、珍しい光景ですが、教科書とノートを両手で掲げて準備が整っているかどうかの点検です。それから復習の問題をやり、前後で交換して答え合わせ。記号問題でしたが、言葉をあてはめて意味を確かめながら進めていました。
今日の本題に入ると、12月にとったアンケート結果がテレビで示されました。この日のために計画的にアンケート調査をしてあったんですね。男子が女子に求めることの1位は「優しさ」だそうです。
「小学生にこのアンケートをしたとしたら、この結果にはならへんよなあ」と、短い文で、生徒に自分の心が成長していることを実感させました。そして、「人間は野生動物じゃないんやから、いろいろ欲求があっても、それを行動に移す前に理性が入るやろ」と、衝動をそのまま行動に移してしまうことが人間らしくないことを悟らせました。
先生の発する1文1文が効果的です。
後半は、親友が「知らない年上の人から一緒にカラオケをしよう」というメールを受け取ったという設定で、「何が危険か」「アドバイスを考える」という課題が出され、グループで話し合いました。
グループの考えを小さなホワイトボードに書き、教壇に立って発表し、教室全体で共有しました。
グループでの話し合いでは、全員が考えをもって参加できることが大切ですし、発表のときは、全員が発言者・発言内容に関心をもって聞けることが大切なのですが、それが両方実現していました。
先生は最後に「わたしからのお願い」として真剣に、対処できないときは信頼できる大人に知らせてほしいと語り、生徒も真剣に聞けていたと思います。
保健で学ぶことは、生命・生き方にかかわるものなんですね。