社会科研究授業
- 公開日
- 2015/07/09
- 更新日
- 2015/07/09
学校の様子
7月8日(水)6限 1年1組で社会科 木下先生による研究授業が行われました。今回は他の学級もいつもどおり授業なので参観の先生方も少ないものでしたが、放課後にこの授業に見られた良さや工夫を確かめ合う小さな懇談会をもちました。
この授業は、テレビに映し出したチャイナタウンの写真を見て「どこの国だろう」との問いかけにより生徒の気持ちを「多民族国家アメリカ」に向けることで始まりました。時代ごとの国旗から州が増えてきたことを示し、ネイティブアメリカンの住んでいた北アメリカに、東海岸にたどり着いたヨーロッパ系の人々が、だんたん西へと居住地を広げ、やがてアフリカの人々を来させたり、メキシコ以南の人々やアジア系の人々も入ってきたりしたことが簡潔に説明され、人種の構成を示す円グラフと結びつけられました。そして今もアメリカに住みたく思う人々は多い。そこで、この時間の中心となる問い「なぜ多くの人々がアメリカ合衆国に集まるのか」が示され、まず「個人思考」として一定時間 各自が自分の考えをノートに書く。それから班で考えを交流し、「いちばん説得力のある考えを」小さなホワイトボードにまとめ、ひと班ずつ発表する、という組立になっていました。
この時間の「目標」は「多くの民族がアメリカに集まる理由を考える」です。この目標のとおり、生徒はその理由を考え、交流・発表することで考えを広げることができました。
「社会科は暗記教科」という昔の常識は、もう通用しないんですね。
どんな教科等でも「考えること」「それを伝え合うこと」が大切だとされている、そんな時代です。