11月27日(火) 1年人権学習 車いすバスケット
- 公開日
- 2012/11/27
- 更新日
- 2012/11/27
学校の様子
本日1年生は,5・6時間目に特定非営利活動法人アイ・コラボレーションの理事長Y氏と京都老人福祉協会醍醐の家ほっこりの事務員W氏を講師にお迎えして人権学習を行いました。
両氏は現在車いすで生活をされており,また,車いすバスケットの選手としても活躍されています。今日は体育館で車いすバスケットで使用する車いすを用意していただき,その操作方法を教えていただいたり,車いすバスケットの実演もしていただきました。
その後生徒たちも実際に車いすに乗せていただき,貴重な体験をすることができました。スポーツ用ということもあるのか,想像していたより軽量で動きやすく作ってあるのに少し驚きました。
さらに,講師を含む2チームに分かれて車いすバスケットボールを行い,難しいシュートが決まると大歓声が上がりました。車いすを操作するだけでも大変な上に,座ったままのシュートはほとんどゴールに届きません。それを決めたのですから,みんなそのすごさを一瞬にして理解できたのでした。まさに,車いすバスケットを通して心のバリアが取り除かれた瞬間でした。
最後に両氏から「共に生きる社会を」のテーマで講演をしていただき,両氏が車いすでの生活に至った経緯やバスケットボールと出会って見つけた生き甲斐について等,自己の体験を通じてのお話を聞くことができました。それを聞いていて,私たちは両氏のたくましく生きておられる姿に非常に感銘を覚え,生きる勇気を与えていただきました。
また,お話の中ではユニバーサルデザインについての考えも述べられ,「障害のある方用」というように障害の有無で区別をするのではなく,あらゆる人にとって優しく,普通に利用できる製品,サービス,設備及び施設であることを目指すべきではないかとのお話でありました。
これは,現在ある日本のユニバーサルデザインの方向性をより本来の意味に近づけるべきだとの指摘であり,「共に生きる社会」を創造するために必要な核心を突いたお話だったように思います。
人はみな違っていて当たり前,「違い」は「個性」。
人権学習を通して,互いの違いを認め合い,互いに尊敬し合える社会の創出の大切さを少しでも中学生が学んでくれることを期待しています。
しかしその反面,私たち大人の方が人権についてもっと学び,共生社会建設のために頑張らなければならないのではないかともつくづく感じました。
明日から定期テスト4
(写真は車いす体験の様子)