1月12日(木) 身を守れ
- 公開日
- 2012/01/12
- 更新日
- 2012/01/16
学校の様子
本日6限に地震を想定した避難訓練を行いました。昨年起こった東日本大震災は,震災による戦後最大の犠牲者を出して,自然災害の甚大さを人間に突きつけました。改めて,亡くなられた方々へのお悔やみと被災された皆様へのお見舞いを申し上げます。
1995年(平成7年)1月17日,西日本では阪神淡路大震災を経験し,6,400名以上の犠牲者と何万人もの負傷者を出し,震災による死者の数はそれまで戦後最大となっていました。
東日本大震災は,それに津波が加わり被害が広域に及んだため,阪神淡路大震災を経験した私たちですら,その被害の深刻さを容易に理解することができないかも知れません。建築物の不燃化が進み,住宅の耐震性が高くなったことで大正時代の関東大震災の時のような被害は出にくくなったとはいうものの,被害はその種類も範囲も想像を絶することがあることを,この震災が教えてくれました。それを教訓として,決して技術の進歩を過信し安心ばかりはできないこと,また,万全と言われる災害対策でも補助的なものと考え,先ず避難し自らの身を守ることが一番肝要であることを再認識しました。
京都市内から出ない限り,直接の津波被害に遭うことはまずありえないでしょう。でも,それはあまり現実的な話ではありません。
今こそ津波被害を含めて防災意識を高め,災害に備えて準備をしておくことが,自身や家族の身を守り,学校や地域の命を守るために大切なことではないでしょうか。
この震災を風化させないためには,私たちが「できること・しなければならないこと」とは何か・・・それをよく考え,身近なところでやり続ける努力こそがそれを可能にするのでしょう。
今日のような避難訓練もその一つですが,形骸化し行事化して空洞化しないように心がけて取り組んでいきたいと思います。