6時間目の校長先生のお話
- 公開日
- 2020/12/08
- 更新日
- 2020/12/08
学校の様子
6時間目の学活の時間のはじめにあった人権についての校長先生のお話を短くまとめました。
≪人権について考えるきっかけに≫
現在,小中学校の教科書は無償ですが,初めからそうだったわけではありません。かつて社会情勢の中で,教科書を買うお金のゆとりがなかったたくさんのご家庭の方々が「教科書の無償化」を訴え,その結果,現在の制度を勝ち取ることができ,皆さん全員が,そのよさを受け取っているのです。
≪人権の保障を妨げる「バリア」≫
この例で言うと,教科書代を各家庭が支払うことになっていると,その負担が,全ての子どもたちが小中学校に通えることを妨げる「バリア」になってしまいます。バリアとは,当然そうあるべきことを邪魔するもののことです。バリアをなくすことで,差別のない,あるべき社会が実現することになります。
≪願い≫
しかし,人間らしく生きていくための権利が今すべて保障されているわけではありません。だからみなさんには,人権侵害にあたるような出来事に鋭く気付き,発言したり行動したりすることができるようになってほしい。そこで,今の社会にある様々な問題について知り,考えてもらい,今よりももっと,誰にとっても生き甲斐が感じられ,暮らし心地のよい社会の作り手へと成長してくれることを願い,人権学習を行います。