学校日記

校長あいさつ

公開日
2009/03/11
更新日
2009/03/11

校長室から

 洛西中学校では、「4つのあい」を大切にしています。「ふれあい・語りあい・学びあい・助けあい」という「4つのあい」です。
 人間にはさまざまな特性,個性があります。一人ひとり,顔かたちや体型が違うのと同じく,違った個性を持っています。長所や欠点もあります。人間は,十人十色,すべてにわたって違いがあります。
 このような「違いを認める」ためには相手のことを,まずしっかりと知らなければなりません。そのための「ふれあい・認めあい」です。次に大切なことは,他の人から積極的に学ぼうすること」,「学びあい」です。そして,お互いを認めあい,助け合っていく「助けあい」が大切です。皆さんの一人ひとりだれもが大切で,なくてはならない存在です。そして,素晴らしい可能性を持った人たちです。お互いに助け合うことによって,一人ひとりが立派に成長し,高め合う集団ができます。この「四つのあい」を忘れず,友情と信頼の絆を築いていってほしいと願っています。
 いうまでもなく,教育においても,理論のない実践は,羅針盤や海図のない航海のようなものです,教育に理念や理論もなく,子どもたちにどのような力をつけさせたいのかという願いやねらいもなく教育活動が展開できるはずがありません。そのような意味から,本校では,こんな生徒に育ってほしいという願いを持っています。

  (1)素直に勉強に取り組む生徒
  (2)どんなことにも一生懸命がんばる,粘り強い生徒
  (3)社会の矛盾や課題に気づき,解決のために行動できる生徒

 この3つを本校教職員全体の願いとして,計画的な教育活動を展開しています。

 そして,子どもたちの学力低下が叫ばれる昨今の情勢を踏まえ,一昨年度より,「学力向上アクションプラン〜洛西方式〜」と銘打ち,学力向上と学力格差の解消をめざして6つの大きな柱立てをして,独自の取組を実践して参りました。その成果は学力の面でも,進路保障の面でも見事に花開いており,本校の取組は全国的に注目されております。
 なお,すでにご案内の通り,今年の2年生は1年生の時と同様4クラスでスタートしています。文部科学省は,1クラス40人学級としていますので,生徒数116名の2年生は本来なら3クラスでスタートすべきところを,子どもたちにきめ細かな教育を行おうと,教員一人ひとりの受け持つ授業時数が増えることを承知で,教職員全員の合意の上で,4クラス,30人学級でスタートしております。この「4クラス編成」という本校の判断・決断が,この学年の子どもたちの成畏に必ず役立ってくれると,信じて止みません。
 本校での3年間かけての教育活勤を通して,さすがに子どもたちは立派に成長したな,学力的にも,また人間的にも「洛西中学校で学んだことはすごいことだな」と保護者の方々や地域の方々に言っていいただけるような学校づくりをして参ります。しっかり見守っていただきたいと存じます。宜しくお顔いいたします。

 京都市立洛西中学校長 □中 治久