10月は道徳月間です
- 公開日
- 2026/10/15
- 更新日
- 2026/10/15
学校の毎日
10月は道徳月間です。本校では、各学年で毎週、道徳の授業に取り組んでいます。今週、1年生と3年生はそれぞれの担当教員がクラスごとにテーマを設定して学習を進めています。2年生は共通テーマのもと、全クラスで同じ教材を用いて学習しました。今回は2年生の道徳授業についてお伝えします。
2年生では、「希望と勇気、克己と強い意志」をテーマに、教材「左手でつかんだ音楽」を通して考えを深めました。授業では、右半身が不自由になり両手でピアノを演奏できなくなったにもかかわらず、「左手のピアニスト」として新たな道を切り拓いたピアニスト・舘野泉さんの生き方について学びました。
生徒たちは、「もし自分が大切にしていることが急にできなくなったらどうするか」「あきらめないとはどういうことか」といった問いについて考え、互いの意見を交流しました。また、映像資料も活用しながら、困難に直面したときの生き方について学習を深めました。
授業後には、次のような感想が寄せられました。
「『あきらめない』とは、どうやってもできないことを無理に続けることではなく、現実をしっかり受け止めながらも、自分が続けたいことや大切にしたいことを、別の道や方法を探してでも貫くことなのだと感じました。
また、舘野さんの話を通して、『難しそうだから』『無理だろうから』とすぐにあきらめるのではなく、まずは挑戦してみることが大切だと思いました。プロのピアニストである舘野さんにとって、両手でピアノを弾けなくなることは絶望的な出来事だったはずです。それでもあきらめずに努力を続けられたことは、本当にすごいことだと思いました。」
今回の学習を通して、生徒たちは困難に直面したときにどのように向き合い、自分らしく前に進んでいくことができるのかについて考える貴重な機会となりました。これからの学校生活の中でも、自分の可能性を信じ、様々なことに挑戦していってほしいと思います。道徳の授業では、答えが一つではない問いについて考え、自分自身の生き方や考え方を見つめ直します。これからも様々な教材や仲間との対話を通して、多様な価値観に触れながら、自分を大切にし、他者を思いやる心を育んでいってほしいと思います。生徒一人一人がよりよく生きる力を身に付けられるよう、今後も道徳教育を大切に進めてまいります。