『大学入試改革によせて』
- 公開日
- 2017/05/17
- 更新日
- 2017/05/17
校長室から
本校では現在テスト前週間です。来週の月、火曜日の2日間にかけて今年初めての定期テストが実施されます。新1年生諸君にとっては最初の経験となります。準備に余念がないことでしょう。
また、明日は3年生が学習確認プログラムに挑戦します。これまでの既習事項をチェックする重要な取り組みです。日々の学習成果が問われます。
昨日、校門付近でビラを拾いました。某学習塾のもので「大枝中学校 定期テスト完全対策‥…」と銘打たれていました。素直に「すごいなあ」と感心するとともに、こうも考えました。
「人生において、いつまでこうした対策って通用するのかなぁ‥」
今朝、某新聞の一面にお祝い事と並び「大学入試改革」について報道されていました。例題が載っていましたので興味を引かれ、校長室前の廊下に掲示しました。詳しい解説は避けますが、現中学3年生から対象になること、複数教科で記述問題が取り入れられること、等々が報じられています。
今後も推移を見守っていくつもりですが、どうもその要諦は「たった一つの正解」を求めるのではなく、多様な関係性の中で「納得できる解」を導き出す力を求める上での改革のようです。
確かにこれからの世界では、新たな職業や多様な働き方、さらにはAIの発展などが見込まれます。中学生までに身に付けておくべき力も変わろうとしています。しっかりそれを見据えて学校づくりをしていくことが大切だと感じています。
「小手先の対策じゃ、もう太刀打ちできないようになっていくのかぁ」
やっぱりそう思えます。そのためには、どうも私たち大人の「意識」を変えていく必要がありそうですね。目先の点数も確かに大事、でも1点刻みの評価の有り様も変わろうとしている、ならばどうするのか、踏ん張りどころです。
大枝生諸君。来週からのテスト、全力を尽くして下さい。結果は大事、でもどれだけ「本気で取り組んだか」が評価の柱となっていきます。「本気でやるからあきらめない」、「本気だからこそ自分で立ち向かう」ことができます。どうやら、そうした資質がこれからの社会では尊ばれるようですよ。頑張れ!期待しています。(よ)