学校日記

『魔法の言葉』

公開日
2016/12/26
更新日
2016/12/26

校長室から

 冬休みに入り、部活動で汗を流す生徒諸君を久しぶりにゆっくりを見守ったり、なかなか手がつけられなかった資料の整理をしてたところ、ある文章に目がとまりました。

 文部科学省大臣官房審議官でいらっしゃる浅田和伸氏が書かれたもので、大変示唆に富んでいたのでご紹介したいと思います。

 文章のタイトルは「魔法の言葉」。その内容は次のようなものでした。
 皆さんもよくご存じの、タレントで大学講師でもある菊池桃子さんには、子どもの頃におばあさまがかけ続けてくれたという「魔法の言葉」があったそうです。それは

 「○○(名前)は良くなってきたね」、「○○、前より良くなってきた」

というものでした。

 浅田氏は、その言葉に「他の誰かと比べるのではない。その子が前よりも成長したことを褒め、しかもそれがまだ途上で、この先もっと伸びるんだよ、という温かいまなざしを感じる。」と述べておられます。

 本当に同感です。こういう方が子どもたちの身近にいて、折に触れ言葉かけをしてくれるからこそ、子どもたちは「自分の持てる力」を思う存分発揮できるのですね。

 この年の瀬、もう一度私自身を振り返り、「過去の自分」からどれだけ成長できたかを見つめてみたいと思います。いくつになって勉強、この年になってもまだ向上したいと願うのは欲張りでしょうか。大枝生諸君に負けないよう、これからも研鑽に努めたいと思います。(よ)