学校日記

『リオ・パラリンピック開会 「共生」の姿』

公開日
2016/09/09
更新日
2016/09/09

校長室から

 第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会がいよいよ開幕しました。

 柔道や競泳などの競技がスタートし、早速メダル獲得の嬉しいニュースも飛び込んできましたが、今回は開会式での様子について述べたいと思います。

 これは、本日付の朝日新聞一面でも紹介されていましたが(先にお伝えしましたが、本校はNIE実践校として新聞4紙が毎日届けられ、図書館で生徒諸君が閲覧できます)、開会式で競技場に入場する各選手団の先頭には、いつも車いすの選手の皆さんがいます。
 これは、車いすの選手の前に人が立てば「視界」がふさがるからだそうです。また国内外ほとんどの大会における「伝統」だと言うことです。

 さらに、参加した選手の皆さん個々の障がいに合わせ、歩みをゆっくりとしたり、手を引いたりしての行進風景が見られました。そこには思い遣りと、お互いを支え合い、受け入れようとする姿が伝わってきます。

 その新聞記事には、日本障がい者スポーツ協会の井田会長のコメントが紹介されていました。
「本当は勝ち負けよりも、パラリンピックのそういう部分をもっと見て、気づいてほしい。」

 本校の教育方針・大枝三訓の一つである「自他共生」の精神は、これからの社会における大切な「柱」であると考えております。
 パラリンピアンの皆さんがこの場に立つまでには、共に支えあい、共に生きようとする多くの方々のサポートがあったことを、大枝生諸君には忘れないで欲しいと思います。だからこそ彼らは「強い」のです。(よ)