『成人の日に寄せて』
- 公開日
- 2016/01/08
- 更新日
- 2016/01/08
校長室から
来る1月11日は成人の日です。総務省統計局によれば、この1年間(平成26年1月〜12月)に、新たに成人に達した人口(平成27年1月1日現在20歳の人口)は126万人で,前年と比べると5万人の増加だそうです。 また男女別にみると、男性は65万人、女性は61万人で、男性が女性より4万人多く、女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.5となっています。
年頭のご挨拶でも申し上げましたが、現在の日本では18歳と20歳の間を「大人」が行ったり来たり、様々な論議を呼んでいます。義務教育最終年をお預かりする立場としては、目の前にいる大枝生諸君が、社会的に、経済的に、そして何よりも独立した人格として自立するためにどのような「学び」が必要なのか、もう一度よく考えてみる好機なのかもしれません。
毎日新聞のHP(以下、上図とともに引用:http://mainichi.jp/articles/20160108/k00/00m/040/017000c)に第一生命保険が実施されている「大人になったらなりたいもの」調査が取り上げられていました。
『第一生命保険は7日、「大人になったらなりたいもの」の調査結果を発表した。男子の1位は6年連続で「サッカー選手」(13.8%)。ワールドカップ(W杯)予選やフットサルの普及が人気を更に後押ししたとみられ、2位の「野球選手」(8.5%)との差を広げた。女子はパティシエやケーキ店の人気が根強く、19年連続で「食べ物屋さん」(15.8%)が1位だった。(中略)調査は毎年実施しており、今回は昨年7〜9月に全国の未就学児と小学生計1100人の回答を集計した。』
何になりたいのかは十人十色、やはり大切なのは子どもたちが「夢」を持つことなのではないでしょうか。翻って、我が大枝生諸君はどうであろうかと自問します。つい先頃、推薦入試をひかえた3年生諸君や保護者の方と面談をさせていただく機会を得ました。自分の特性を活かし、夢に向かっていこうとする彼らは、本当に輝いています。その一方で、未知の世界へ足を踏み出す「不安」も同居しています。「夢」と「不安」はセットなのかもしれません。
昨年、ラグビーで大活躍した五郎丸歩選手があるところでこのように語っていました。
「僕は成功することが楽しいのではありません。
失敗から気づきを得て、それを克服していくことが楽しいんです。」
大人への階段をこれから一歩ずつ上っていく大枝生諸君には、たとえつまずいても、あきらめずに立ち上がり、自分の夢に向かって進んでいく「たくましさ」を培ってもらいたい、そして困難に際しては支えてくれる「仲間」を得て欲しいと心から願います。本校がそうした場になるよう頑張ります!成人の日を迎える皆さん、おめでとうございます。皆さんの今後の活躍を願っています。(よ)