学校日記

「4月に向けて」

公開日
2014/03/25
更新日
2014/03/25

校長室から

 桜の便りが聞かれるころになりました。春季休業中の比較的静かな学校になっています。
 修了式でもお話しましたが、3年間の中学校生活の中で、皆さんにはたくさんのことを身に付けてほしいと思っています。先ずは、1日5〜6時間も取り組んでいる教科書を使った勉強です。
 勉強する、勉強を続けるということは、確かにつらいものです。「自分を育てている」というような発想はなかなかできずに、誰かに無理やりやらされていると感じているのでしょう。確かに勉強することによって様々な知識や能力が向上するということは大きな利点だと思います。
 しかし、「しんどいこと」に立ち向かったり、気持ちが入らないときに取り組まなければならない「つらさ」を乗り越えることは、正に「自分自身を鍛える」ことであり、「知識や技能が向上する」ことよりも、もっと大切な意味をもつと思います。「しんどいこと」「つらいこと」を少しずつ乗り越えながら、それを続けていくことが自分を育てていくことだと考えていますし、勉強がわかって「おもしろい」「楽しい」というところを目標に掲げてほしいと思います。
 生徒の皆さんも定期テスト前には頑張って勉強するのですが、もし定期テスト前しか勉強しないのであれば、1年間に5回しかないテスト前の勉強時間を合わせても取組時間はたかが知れています。やはり、大切なのは日々の取組なのです。勉強する目安として「1教科20分間の復習」を毎日「4教科分」やった人は、1年間(205日)で約273時間の取組となり、休日にも同じように勉強すれば、年間で480時間を超える取組となります。1日8時間の勉強を60日間やったのと同じ時間です。ちりも積もれば…でしょうか。
 なぜそんな辛いことに取り組んでほしいかというと、皆さん一人一人がもっている可能性・能力を最大限に発揮してほしいからです。他のことに煩わされず、勉強やスポーツ・芸術に打ち込めるこの時期だからこそ、一生懸命に様々なことに取り組んでほしいのです。