「9月の人」
- 公開日
- 2013/09/18
- 更新日
- 2013/09/18
学校の毎日
図書室前の廊下掲示版に「今月の・・」という作品が掲げられています。これは今年度お世話になっている学校図書館運営支援員さんの手によるもので、生徒の皆さんに少しでも本や図書室に関心をもってもらいたいという思いから、掲示していただいています。
9月の異名(別名)を「長月(ながつき)」と言います。9月は二十四節気でいう草の葉に宿る露が白くきらめき、ひんやりした風が秋を感じさせる「白露(7日ごろ)」、昼と夜の長さがほぼ同じになり、秋の七草が競い咲く「秋分(23日ごろ)」を迎えます。
作品の中に、「今月のきり絵」として「波に青海波」が取り上げられていました。
丸い竹筒ごしに穏やかな海を覗いたような紋です。青海波は人生も穏やかな海のようでありますようにとの願いを込めて嫁入り道具などに描いた文様です。
あんなにキラキラと輝いていた海や空や風の色にも秋の気配が混じるころです。台風18号が去った後の青空はまさしく「台風一過」さわやかな風が吹きました。
また、「9月の人」として、皆さんもよく知っている宮沢賢治が紹介されていました。
宮沢賢治は明治29年(1896)8月27日、岩手県花巻市に生まれます。盛岡高等農林学校で農業の勉強をするかたわら、少しずつ童話を書きためていきます。24歳で上京しますが、妹トシの病気のために帰郷し、農業学校で教師になります。「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」など多数の童話や詩を残し、37歳の若さで亡くなります。
とありました。早速、図書室で宮沢賢治の著書を探してみると、こんなにたくさん配架されていました。皆さんもぜひ図書室に来て、たくさん本を読んでください。