学校日記

「共に学ぶ」

公開日
2013/05/31
更新日
2013/05/31

学校の毎日

 今週の始めから大学で英語を勉強している教育実習生1名が来てくれています。
 教育実習とは、大学の教育課程で教職に関する専門学科の一つで、教員免許状を取得するために学校教育の実際を学び、授業などの実習を行うものです。中学校では3週間にわたって教育実習を行います。学校現場も実習生が将来教員として自分たちとともに働いてくれることを期待して、後輩育成の機会として受け入れています。
 実習生が大学で勉強している専門学科の指導以外に、朝読書、学級指導、昼食指導、清掃や部活動など、多くの指導が待ち構えています。
 今回実習に来てくれたK先生に、教職を目指すようになった理由を尋ねてみたところ、「私は中学校のころ、英語がとても苦手でした。中学3年生の時に担当していただいた英語科の先生が『英語が苦手でも、英語検定を受けたいとか、英語を頑張りたいという人がいたら、一緒に勉強しましょう。』と言ってくださったことがきっかけで、それから、毎日放課後に英語検定3級合格を目指して先生と一緒に勉強しました。中学1年生の時から英語につまずいていた私には、英語検定3級の壁はとても大きなものでした。毎日、泣きそうになりながらも、勉強を続けました。その努力が報われて、英語検定3級に合格することができました。この合格が私に『もう少し英語を頑張ってみよう。』という気持ちを起こさせてくれました。そして、『いつか私もあの先生のように、英語を苦手とする生徒にも英語への抵抗をなくし、英語の楽しさを教えてあげたい。』と思うようになりました。『どの生徒にも楽しく英語ができる授業』ができるような『生徒一人一人をしっかりと見てあげられるような教師になりたいと思います。』」と熱い思いを語ってくれました。
 学ばなければならないことも多くあり、苦労することもあるかも知れませんが、「中学校生活」という時間を一緒に過ごせる喜びを感じ取り、生徒と「共に学ぶ」という謙虚な姿勢を大切にして、この機会にたくさんのことを吸収してほしいと思います。