「上巳の節句」
- 公開日
- 2013/02/27
- 更新日
- 2013/02/27
校長室から
今週末の3月3日は五節句の一つで「上巳(じょうし)の節句」です。桃の花が咲くころで、後に「桃の節句」とも呼ばれるようになり、「雛人形」を飾り女の子の幸せを祈るものとなります。
この雛人形は災厄を移して流す人形(ひとがた)が起源とされ、平安時代に始まるとされています。当時の雛人形は、紙・土・草木などで作られた立ち雛で、安定の良い座り雛は室町時代から登場し、桃の節句に雛人形を飾るようになったのは江戸時代からと言われています。雛人形の飾り方も、京都を中心とする関西では「お内裏様」を向かって右側に飾り、関東では逆になります。
明りをつけましょ 雪洞に
あ花をあげましょ 桃の花
五人囃子の 笛太鼓
今日は楽しい 雛祭り
お内裏様と お雛様
二人並んで すまし顔
お嫁にいらした ねえさまに
よく似た官女の 白い顔
金の屏風に 映る灯を
かすかにゆする 春の風
少し白酒 めされたか
赤いお顔の 右大臣
着物を着替えて 帯締めて
今日は私も 晴れ姿
春の弥生の この良き日
何よりうれしい 雛祭り
雛祭りによく耳にするこの歌の題名は「うれしいひなまつり」で、「小さい秋見つけた」などで知られる詩人サトウ・ハチローの作詞によるものです。この歌は、平成19年に文化庁と日本PTA協議会が選定した、親子で長く歌い継いでほしい歌として、「日本の歌百選」にも選ばれました。