「本に親しむ」
- 公開日
- 2012/05/31
- 更新日
- 2012/05/31
校長室から
「本に教えられた。本に感動した。本に励まされた。時には、キツイことだって言います。泣かせる事だってあるかもしれない。だけど、読み終わった時、一回り大きく成長した自分がいるはず。いくつになっても、心は成長できるのだから。本は心を育てる何よりの栄養なのだから。」(「2010年国民読書年アピール文」より)
子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かなものにし、表現力・コミュニケーション能力を高めるなど人生をより深く生きる力を身に付けていくうえで、欠くことのできないものです。
また、生涯にわたって読書を生活の一部としていくためには、幼いころから年代に適した本と出会えるように、学校や保護者がその場面を積極的に作っていく必要があります。しかし、テレビや携帯電話等の情報メディアの発達・普及や生活習慣の変化により、「読書離れ」が指摘されています。休日にはテレビを消して、ゆっくりと本に親しむ機会を増やしたいものです。
本校においても毎日、朝読書を行っています。生徒の皆さんはこの朝読書をきっかけに、自分の幅や可能性を広げる「読書」にさらに親しんでほしいと思っています。最後に、作家 富安陽子さんの言葉を紹介しておきます。
「読書というのは『究極のアウトドア』だと思っています。人間が一人で行ける場所には限りがありますが、本の楽しみを知れば、宇宙へでも、異界へでも行くことができます。その楽しさを大人も子どもと一緒に満喫してもらいたいですね。コンパクトで、どこでも持ち歩けて、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読める。しかも、知識や情報量も充実している。こんなすばらしい『本』ともっと仲良くなったら、ぐんと世界が広がるでしょう。」