「節分」
- 公開日
- 2012/02/03
- 更新日
- 2012/02/03
校長室から
二十四節気の一つ「大寒(1月20日)」が過ぎて、一年で一番寒い季節を迎えています。小寒(1月6日)から立春(2月4日)の前日までが「寒の内」と呼ばれ、最も寒さの厳しいころとなり、各地で最低気温が観測されるのもこのころが多いようです。武道では「寒稽古」が行われたり、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食品が仕込まれる時期でもあります。
暦の上で季節が変わる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日が、それぞれ「節分」にあたるのですが、近年では「立春」の前日のことを「節分」としています。
この日の夕暮れに、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打ち豆と称して炒った大豆を「鬼は外、福は内」(地方によっていろいろな唱え方があります)と唱えて豆をまく習慣があります。これは平安朝よりの宮中の年中行事の一つで、大晦日の夜に悪鬼を払い、疫病を除く儀式である「追儺(ついな・なやらい)」を継承し、近世に民間の節分行事となったもので、「鬼やらい」とも呼ばれます。
身の回りでも「鬼」ならぬ風邪やインフルエンザが蔓延してきました。一人一人が意識してその予防に努めることが大切です。不要不急の外出は控え、手洗い・うがいの励行と栄養・休養・睡眠を充分にとり、規則正しい生活を心掛けてください。