第34回卒業証書授与式 お祝いの言葉
- 公開日
- 2023/03/15
- 更新日
- 2023/03/15
学校の毎日
令和4年度 卒業証書授与式 式辞
「式辞」
卒業生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。保護者のみなさま,お子様たちのご卒業,心よりお祝い申し上げます。私はいま,今後の素晴らしい人生を願い,祝福と期待を込めて153名の卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。今日という日を迎えることができ,心より嬉しく思っております。
みなさんの中学校生活はまさに新型コロナウイルス感染症との闘いの3年間でした。入学前の3月、緊急事態宣言が発出され小学校6年生最後のひと月が「一斉休校」となりました。そして、中学校に入学して一週間で再び「休校」となり5月まで学校がないという異常な毎日が続きました。6月に入り学校が再開したものの、分散登校でのスタートとこれまで経験したことがない生活を過ごすこととなりました。中学校の入学を契機に「自分を変える」チャンスが奪われた君たちにとって、正直プラスなことは何ひとつありませんでした。その影響は12月頃まで引きずりました。中学生らしい生活態度がとれるようになったのは、3学期に入ってからでした。
2年生になり見違えるほど成長し、何事に対しても前向きに取り組めるようになりました。この一年間の「変化」がみんなにとって良い転機となりました。
さらに3年生になり大きく「成長」することができました。なんといっても素晴らしかったのは、長野県信州に行った「修学旅行」です。みんなの自覚ある行動と人を思いやる気持ちはそばで見ていて「感動レベル」ものでした。学年や担任の先生方から指示や注意を受けることなく、自分たちで作った「しおり」をもとに一人一人が責任ある行動をとっていました。疲れていても一切不機嫌な表情や態度をとることなく、常に笑顔で友達と接する姿はこの学年の持つ「やさしさ」を感じました。夜のレクリェーション終了後の「サプライズ打ち上げ花火」はコロナ禍で辛抱し続けたみんなへの学年の先生からのプレゼントでした。本当に大切にされ、愛されている学年だと感じました。また、「体育大会」「合唱コンクール」での一生懸命取り組む姿は、とてもカッコよく、そして輝いていました。
復活した「学年団体種目」「応援アピール」3年生のパワー全開に、1・2年生の後輩たちの目にはあこがれの先輩の背中が映っていたにちがいありません。
ここで、担任の先生方からいただいた「ディスカバリー・メモ」クラス編を紹介させていただきます。
1組
毎日たくさんの成長を見せてくれた1組の3人。振り返るといっぱい思い出があるね!楽しいことも多いけど、しんどいこともあったと思います。でも、みんなしっかり進路を決めて、そこで頑張ると決心しました。しんどかったことも乗り越えたみんなは、3年間で強い心を手にしました!強い気持ちをもって!自信をもって!次のステージでも頑張ってください!!
2組
2組のいいところは、一生懸命楽しもうとするところ。授業も、行事も、生活面もみんな一生懸命楽しんでいたね。友達の環も広がり、いつも楽しそうにしている姿。本当にまぶしかったです。一人一人が集団作りに励んだ一年間、一人一人で自分の個性を磨いた一年間、一人一人が夢を限りなく広げた一年間。良い集団は、個人の能力を伸ばします。学力でも、行動でも、部活動でも、私生活でも。みんなは、夢限の可能性を秘めています。夢に限りなんて、“限界”なんてありません。次のステージでも、全力で楽しもう!!最高の一年間に感謝!!
3組
体育祭での綱引きの団結力や日々個性が融合しながら高め合えた合唱コンクールなど、前向きに戦うみんなの姿に感動しました。クラスにいるとみんな安らげる温かいクラスでした。1年間楽しい時間をありがとう!
4組
3年4組の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私がみんなといっしょに夢中で過ごしたのは、やはり合唱コンクールです。みんなは奇跡を起こしました。当初の目的であった、聴く人すべての方に感動を与えること。知恵を出す、勇気を持つ、練習内容について発言する、自習練習する、支える、ということ。人の心を、突き動かせるのは取り組む姿、映し出される一生懸命さです。その気持ちが周囲に伝わっていました。そんなクラスの担任を持てたのは私の誇りでした。
また,歌詞の意味や曲の背景を理解することに努めてくれました。群青の歌詞のように、
いつ、どこで空を見上げても、大空の下で私たちの心は繋がっています。同じ空の下で気持ちは一つ。いつでも応援しています。可能性に満ち満ちている、素敵な皆さんへ。愛込めて。
5組
4月、急にこの学年にやって来た松田先生を、戸惑いながらも温かく迎え入れてくれた5組のみんな。松田先生のスタイルである、「自分たちのことは自分たち主導でやってもらう」というのも、この1年間ちゃんと実行してくれた・・・そんなクラスでした。クラス内の日々のこまごまとしたことはもちろん、大きな行事では修学旅行の決めごと・体育祭の綱引きの作戦・合唱コンクールの練習内容の組み立てなど、みんなの力で自治を作り上げた5組のみんなに敬意を表します。ひとりひとりが輝いているクラスにしてくれて、本当にありがとうございました!
6組
3年6組のみんなと過ごしたこの一年間は本当にあっという間でした。合唱コンクールでクラス全員で歌った"青い鳥”の合唱。6組のパワーと強さを見せつけた体育祭での"綱引き”。どれもが先生の心に今でも鮮明に残っています。楽しくて、かけがえのない時間をありがとう!
7組
7組のみんなに最後に伝えるとすると,「毎日,みんなの笑顔を見るのが楽しみでした。笑顔のみんなが大好きだなぁ。」ってことかな。何気ない日常や,修学旅行など,たくさんの笑顔をありがとう。この先,みんなの人生にもっとたくさんの笑顔が溢れますように。たくさんの希望に満ち溢れたみんなを見送ることができる。先生は最高に幸せ者です。別れではなく,送り出す。だから最後に,「いってらっしゃい!!」
卒業する3年生は,たくさんの人から愛される学年となりました。
コロナ禍で制限されたこと、奪われたものもたくさんあり大変だったと思います。しかし、その中から「思いやり」「やさしさ」「協力」も身につけることができました。本当に頼もしい存在、立派な集団となってくれたことを嬉しく思っています。そして、三年間で最も「成長」した学年であったとも思います。
君たちのそばで,君たちを見守ることができ,君たちの良さをたくさん見つけることができました。これからも自分を支えてくださっている方への感謝の気持ちを忘れず,また物事の考え方では「自分目線」ではなく,「人目線」での行動ができる,空気の読める,やさしい人であり続けてほしいと願います。
保護者のみなさまにおかれましては,見えない相手との闘いに不安しかなかったことと思われます。3か月に及ぶ休校期間もありました。部活動の停止に加えて大会も中止となってしまいました。ほとんどの学校行事が延期や中止となりました。保護者の方に学校へ足を運んでいただく機会もなくなってしまい,子どもたちの様子や頑張りを見ていただく場面がほとんどないままに卒業を迎えることとなりました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そうした状況にもかかわらず保護者のみなさまからは常に応援とあたたかい励ましをいただき続け,本当に感謝をしております。
壇上からではございますが,教職員を代表してお礼を申し上げます。
「本当に3年間,大枝中学校の教育活動にご支援をいただき,また子供たちを支えていただきありがとうございました。」生徒たちは本日で大枝中学校を卒業いたしますが,引き続き見守り,支えてやっていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
結びにあたり
これからのみなさんの益々の成長と頑張りを期待しています。そして,皆さまのご健康とご活躍を祈念しまして「式辞」といたします。
令和5年3月15日
京都市立大枝中学校
校長 小田 浩之
「祝辞」PTA会長 中村様
「送辞」在校生代表 Sくん
「答辞」卒業生代表 Nさん がありました。
昨日もリハーサルを何度もしましたが、やはり本番の式は緊張しましたね。でも、立派で素晴らしい態度でした。