「常用漢字表」
- 公開日
- 2011/06/13
- 更新日
- 2011/06/13
校長室から
「海士、鍛冶、固唾、尻尾、老舗、真面目、弥生」は、常用漢字表に追加された熟字訓(あて字)です。生徒の皆さんは読めるでしょうか。
文化審議会が5年をかけて議論した「改定常用漢字表」が昨年の6月に答申され、11月には内閣告示されました。現行の常用漢字表に196字の追加、5字削除で合計2,136字(読み方に変更のある漢字32字を含む)からなる常用漢字表で、「メールやインターネットの浸透を背景に1981年以来の大幅見直し」となりました。基本的な考え方として「社会生活では、コミュニケーションの手段としての漢字使用の観点が重要」であり、「情報機器による習得機会が増加すると考えられるが、習得には書き取り練習が不可欠」としています。また、「社会生活で使われる漢字の目安」という常用漢字表としての性格は変わっていません。
新学習指導要領における漢字の取り扱いについては
・小学校では、配当漢字(1,006字)を読む、5年生までの配当漢字(825字)を書く。
・中学校では、常用漢字(2、136字)の大体を読む。配当漢字を使い慣れる。
・高校では、常用漢字の読みに慣れる。主な常用漢字が書ける。
となっていますが、字数が追加された中学・高校でどう教えるかが今後の検討事項となります。