「テスト返し」
- 公開日
- 2011/05/30
- 更新日
- 2011/05/30
校長室から
先週末に終了した「定期テスト1」のテスト返しが早くも、各教科の時間に行われ始めました。3年生のいくつかの教室を見て回りましたが、返された答案用紙を黙って受け取る人もいれば、「うわぁー」とか「えっー」とかいう反応がすぐに返ってきたり、中には「ガッツポーズ」の出る人も、まさに「一喜一憂」「悲喜交々」の教室風景でした。
皆さんが一生懸命に取り組んだ「結果」だから、たとえ最終日のテストであっても、テスト後の最初の授業で「テスト返し」することを目標に、何クラス分かの答案用紙をかかえて夜遅くまで採点していたことを思い出します。
皆さんの試験対策というものを考えると、通年制での年間5回の定期テストとなると、広い試験範囲を1週間という短期間で、すべて見直し復習するというのはなかなか難しいことだと思います。テスト前の1週間はあくまでも「総復習」する期間であって、それは日々の授業の振り返り、つまりその日の授業の復習があることを基本とするものだと思います。単純に考えても1年間の学習をテスト前の5週間だけに凝縮して出来るのかと言えば、答えは「ノー」でしょう。
また、「テスト返し」を丁寧に時間をかけて行うのは、採点間違いなどがないようにということもありますが、出来なかった所を確認し、それをしっかりと理解してほしいということに力点があると思います。点数だけ確認してカバンの中にしまうのではなく、なぜその問題が出来なかったかという所まで、一人一人が掘り下げてみる必要があると思います。点数が良かった悪かったは別にして、自分のこれまでの取組をしっかりと見直す材料・機会にしてください。