学校日記

「磨けば、光り輝く」

公開日
2011/05/19
更新日
2011/05/19

校長室から

 本屋の店先でこんな本を見つけました。「親として大切なこと」(松下幸之助著・PHP総合研究所編)という本で、その帯に「磨けば、光り輝く、『人育ての名人』松下幸之助の子どもが伸びる知恵」と書かれていたのです。仕事論や経営論についての本をたくさん著わしておられるあの松下幸之助さん(現パナソニックの創業者)でしたから、早速購入して読んでみました。皆さんにも紹介しておきたいと思います。

 「私は、人間というものは、たとえて言えば、ダイヤモンドの原石のような性質をもっていると思うのです。
 すなわち、ダイヤモンドの原石は、もともと美しく輝く性質をもっているのですが、磨かなければ光り輝くことはありません。
 まず、人間が、その石は磨けば光るという本質に気づき、一所懸命に磨き上げていく。そうしてこそ、初めて美しいダイヤモンドの輝きを手に入れることができるのです。
 お互い人間も、このダイヤモンドの原石のように、見た目には光り輝くかどうか分からない場合もあるけれど、磨けば必ず光る本質をそれぞれにもっている。つまり、各人それぞれにさまざまな知恵や力など限りない可能性を秘めている。
 そのことにお互いが気づいて、個々にあるいは協力してその可能性を磨いていくならば、人間本来のもつ性質、よさが光り輝くようになってきます。そこに世の中の繁栄も、平和も、人間の幸福も実現されてくると思うのです。」

 人間を宝石の「原石」に喩えて表現されていますが、肝心なことは「磨けば光るという本質に気づき、一所懸命に磨き上げていく」ことでしょう。