学校日記

京都嵯峨野奨励金 表彰並びに授与式

公開日
2013/12/25
更新日
2013/12/25

「学校の様子」

 先日、京都嵯峨野ロータリークラブより、「私たちの未来」−変化する自然環境(生き物や気象状況等)に関する作文応募の案内があり、松尾中学校からも1年生に応募をしてもらいました。
 そしてその結果、な・な・なんと、最優秀賞と佳作に、本校が選出されたのです!! すごい事です!!
 そして本日午後、その表彰と授与式が、ANAクラウンザホテル京都で行われ、最優秀賞に選ばれた1年生女子生徒と、私校長が行ってまいりました。最優秀賞本人には賞状と副賞(図書カード)が、そして学校には教材購入費(希望する品物)を寄贈いただきました。本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます!

 作文の内容は、幼い頃から地域でよく見ていた蛍に関して、その生育環境の変化や悪化と地球温暖化との関係について、「未来に残したい自然」と題した、とてもコンパクトにまためられた素晴らしい内容の作文でした。
せっかくですので、その全文を掲載させていただきます。

      「未来へ残したい自然」  
                      京都市立松尾中学校 1年

 初夏の川辺に飛び交うレモン色の光。見ているだけで何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれる幻想的な光。家の近くの川辺にも現れるその光を、毎年初夏に見に行くことが幼い頃からの我が家の習慣だった。近所の人達ともあいさつ代わりに話題にするその虫は、昔、まだベビーカーに乗っていた私の、兄にとまって光を放ち、私をとてもおどろかせたものだ。その時の嬉しさと興奮を今でも昨日の事のようにはっきりと覚えている。
 そんな神秘的な虫、ホタルが最近減少してきている。なぜ減少しているのだろうか。私は理由が3つあると考えた。
 1つ目は、ホタルの休息場所の減少。木や草が伐採され少なくなってしまったことが挙げられるだろう。
 2つ目は水質の悪化。ホタルがえさを捕まえて住む場所とする川が、ゴミの不法投棄や近くの農園からの農薬の流入などで汚されてしまったことが考えられる。つまり、ホタルに必要な生息条件が満たされなくなってきたことが要因と考えられる。
 そして3つ目の理由は、地球温暖化に伴う異常気象ではないだろうか。突然のゲリラ豪雨で水量が急激に増し、せっかく産みつけた卵が流されたり、猛暑続きによる渇水で成虫や卵が死滅したりしていると推察できる。
 このように考えてみると、結局地球温暖化に歯止めをかけられない私たち人間が、ホタルの住む環境を壊し、奪っている最大の原因と言えるだろう。
 自然は環境のバロメーターだ。ホタルなど他の生き物にとって住み易い環境が、人間にとっても良い環境なのだ。私たちはせっかく自然がくれた宝物を大切に守っていかなければならない。私は今後、正しい知識と繊細な感性、そして高い意識を持って、環境保全・美化・清掃活動を実践していこうと思う。ホタルを私の子や孫、そしてその先の未来へと残していきたい。