学校日記

東北プロジェクト「福島県いわき市立内郷第一中学校」からのお手紙が届きました!

公開日
2015/10/01
更新日
2015/10/01

生徒会

10/1(木〉,早くも年度の半分が経過し,今日から下半期に入りました。本校は前期後期の区切りのない「通年制」を採用しておりますが,例年体育大会⇒文化祭⇒合唱コンクールが10月体育の日ハッピーマンデー直前に行われますため,気持ち的にはそこが1つの区切りであると考えています。あと1週間ほどとなりました。

さて,来週の今日木曜日は文化祭舞台発表と展示が行われます。3年生が取り組んでいる学年劇は東北支援と関連付けて行われますが,交流を始めて3年目となる「いわき市立内郷第一中学校」に生徒会から出した手紙のお返事が届きました。3年生徒会長(女子生徒さん)のあいさつの文面を拡大して,校門掲示板に掲示してありますので,一度お読みいただけるとうれしいです。(下記に文章をあげております。)

学年劇を行うにあたりミナソラさんとのコラボや内郷一中へのお手紙などを進めていますが,内郷一中はなんと!全校生徒さんが「今の福島の現状」や「今の自分たちの思い」を作文に書いていただき,全生徒さん分送ってくださいました。本校生徒会本部役員の中にはその手紙を読みながら涙する生徒もいたようです。

3年生はミナソラさんの講演会で実際に被災された方のお話を聞き,内郷一中の生徒さんたちの手紙を読んだその思いを,劇に託します。内郷一中の校長先生も本校との交流を大変喜んでいただいており,遠く離れた京都の中学生が,福島のことに思いを馳せてくれていることに感謝しておられました。

以下,生徒会長さんのお手紙です。


京都市立桂中学校のみなさまへ

拝啓
 こんにちは,福島県いわき市立内郷第一中学校の後期生徒会長の〇〇〇〇(お名前が入ります。)です。
 今回,桂中学校文化祭で震災と復興支援をテーマにした舞台発表を行うというお話をいただき,是非,桂中学校の皆さんのお力になれればと思い,本校の全校生に協力いただきました。協力していただいた生徒の中には,なかなか上手く表現できない,言葉にできない書面もありますが,ありのままの意見として送付いたしますので,ご了承いただきますようお願いします。
 今の現状を報告しますと,現在いわき市は,復興に向けて日々歩み続けています。震災での被害はさることながら,福島原発の放射線による影響が大きく,未だに帰宅できず,仮設住宅で過ごす人が大勢います。県内では,放射線量の高い地域もありますが,,本市内では線量は低く,食物,水ともに放射線不検出です。各自治体では,放射線に対する正しい知識を得るための機会が多く設けられ,学校でも放射線教育が開かれています。生徒たちは,より正しい知識を持ち,震災と向き合いながら,日々明るく生活していると思います。
 桂中学校のみなさんと交流させていただき,遠く離れていてもつながっている,わたしたちは一人じゃないという安心を得ています。今後とも,この内郷第一中学校と交流頂きますようよろしくお願い致します。
                         敬具
      内郷第一中学校 生徒会長 3年 〇〇〇〇(お名前が入っています)