憲法記念日「憲法についての校長講話」
- 公開日
- 2014/05/02
- 更新日
- 2014/05/02
学校だより
5/2(金),さわやかな青空の広がる朝となっています。明日からカレンダー上は4連休となりますが,多くの生徒・教職員は春体の公式戦が集中していますので,なかなかお休みとはなりません。私も教頭も市内各会場を応援のために走り回り,生徒の活躍を楽しみにしています。
さて,明日の「憲法記念日」5月の「憲法月間」にちなんで,本日朝の学活時に校長講話を行いました。以下その原稿を記載いたします。
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憲法記念日講話原稿
(H26/5/2 8:35〜)
今月5月は「憲法月間」として全国各地で憲法にまつわるさまざまな取組が行われています。なぜ5月なのかというと、明日は「憲法記念日」だからです。
1947年、昭和22年5月3日に現在の日本国憲法が施行されました。明日で憲法は68歳を迎えることになるわけですね。
現在わが国は政治的には憲法改正の動きがありますが、そのことの是・非は別として、現在の憲法について少しお話します。
みなさんは憲法の三原則については小学校6年生あるいは歴史の授業で学習してきました。さて、今その場で日本国憲法の三原則をきちんといえますか、声に出して言ってみて下さい。
こたえは「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」ですね。
特に「基本的人権の尊重」については小学校6年生や3年生社会科公民的分野でかなり詳しく学習することになります。
この基本的人権は「生まれながらにして人は皆平等である」というところから成り立っています。
しかし、実際のみなさんの学校生活やわが国の社会全体で本当にこれらのことが守られているでしょうか。
「自分とはちがう、あるいは自分たちとはちがう・・」このようなことで他の人を攻撃したり、心の中で見下したり、実際に「いじめ」や「いやがらせ」あるいは「差別」がなかなか解消でいない現実があります。
本当は詩人で作家の金子みすゞさんのいうとおり、「みんなちがってみんないい」はずなのに・・・。
お互いを大切にし、助け合い、認め合っていかねばならないのです。
人それぞれ「みんなちがって、みんないい」のです。
皆さんにはこれだけはしっておいて欲しい。
1つ「国の主役はわたしたち国民であるととなえる憲法がある」
2つ「平和な我が国には徹底した平和主義をとなえる憲法がある」
3つ「一人一人が大切にされ、皆平等であるととなえる憲法がある」
「憲法は空気のようなもの」という人がいます。なるほど、実は「日ごろはありがたさや大切さについて何の意識もしないのだけど、実はなかったら大変なことになる、私たちは生きていけない」ということで憲法と空気には共通点があるのだなあと私自身も考えています。
どうぞ明日の朝、起床したときに「ああ今日は憲法記念日でお休みなのだなあ」とほんの少しだけ意識してみて下さい。そしてテレビのニュース、新聞記事に注目してみて下さい。
最後に、
春体開会式は雨天中止となりとても残念でした。今年は本当に京都市内の中でも自慢できる立派な行進ができると思っていたのです。
しかし,明日3日はたくさんの部活動で公式戦がはじまります。春体壮行会でもお話しましたが、どうぞ全力で悔いのないプレーをして下さい。
みなさんの活躍と健闘を心から期待しています。
以上、憲法記念日前日の校長のお話といたします。静かに聴いてくれてどうもありがとう。
連休前の今日も1日,しっかり学習しましょう。
以上