人権学習を行いました!
- 公開日
- 2013/07/09
- 更新日
- 2013/07/09
学校だより
7/8(月)
5・6限を使って全学年で人権学習が行われました。
人権学習は,生徒たちが人権についての理解や認識を深め,人権を守る意欲や態度を育むとともに,人権に関わる問題解決のために行動できる力を培うための大切な学習のひとつです。学年に応じた身近な人権問題を取り上げることで,生徒たちに人権を自らの課題としてとらえさせるとともに,主体的な活動を通して課題解決の道筋を考えさせるために,ワークショップ型の学習を取り入れるなど工夫をしています。
1年生では,身近なところでの人とのつながりの大切さや,互いの存在や権利が尊重される人間関係を築く上で必要な視点,コミュニケーションスキル等を学びました。
ワークショップを通して,与えられた課題について自分自身の考えをわかりやすく発表したり,互いの考えを尊重しながら考えをまとめていったりするなど,1年生らしく活発なグループ活動が展開され,人権尊重の基本である「人を人として大切にすること」に気づいたと思います
2年生では,社会生活の中の「ジェンダー:文化的,社会的につくられた男女の違い」について学びました。
日頃ごく普通に見過ごしていることが多い中で,「男らしさ」「女らしさ」について考え,性別によって役割を決めつけることの不自然さに気づき,「男だから」「女だから」という固定観念(思い込み)が差別や偏見につながることがあることを理解できたと思います。男女雇用機会均等法や男女共同参画社会の話題は,少し内容が難しかったかもしれませんが,また出会う日のために頭の片隅にでも残しておいてください。
3年生では,今一度「なぜ人権学習で学ぶのか?」という問いかけからスタートし,修学旅行で訪れた東京を題材に「戦争」と「平和」について学びました。
今から68年前の昭和20年,たった一夜にして約10万人もの人々の命を奪った東京大空襲は,今の日本の生活からすると想像をはるかに超えた悲惨な出来事でした。現代社会において人権が守られていない現状がある中で,この学習を通して「人の命を奪う戦争は最大の人権侵害である」ことを理解できたと思います。また,このことが今話題の「憲法」について興味をもって少しでも考えるきっかけになればと思います。
(た)