朝読書のすすめ
- 公開日
- 2026/06/12
- 更新日
- 2026/06/12
学校の様子
本校では、毎日の学校生活の始まりに「朝読書」の時間を設けています。朝のわずかな時間ではありますが、本を手に取り、静かに文字と向き合うこの習慣は、生徒たちにとって大きな意味を持っています。
現代は、スマートフォンやSNSなど、多くの情報が瞬時に手に入る便利な時代です。その一方で、じっくりと文章を読み、自分のペースで考えを深める機会は少なくなりがちです。朝読書はそうした環境の中で、「集中する力」や「考える力」、そして「心を整える時間」を育てる大切な役割を果たしています。
読書を通して生徒たちは、さまざまな価値観や考え方に触れます。物語の登場人物の気持ちに寄り添ったり、未知の世界に思いをはせたりすることで、想像力や共感力が自然と養われていきます。また、自分では経験できない出来事や異なる文化に出会うことは、視野を広げるきっかけにもなります。
さらに、朝読書は一日のスタートを落ち着いて迎えるための大切な時間でもあります。静かな教室で心を整え、本の世界に集中することで、その後の授業にも前向きに取り組むことができるようになります。日々の積み重ねが学習への意欲や生活リズムの安定にもつながっています。
本校では「好きな本を読む」ことを大切にしています。小説や物語だけでなく、図鑑や伝記、エッセイなど、生徒一人ひとりが興味ある本に触れることで、読書への親しみが深まります。「読まなければならない」ではなく、「読みたくなる」環境づくりを心がけています。
これからも本校では、朝読書を通して、生徒たちの豊かな心と言葉の力を育んでいきます。ご家庭におかれましても、ぜひ日常の中で読書の時間について話題にしていただき、生徒たちの読書活動を一緒に支えていただければ幸いです。