梅津中・2年生植物栽培始まる
- 公開日
- 2010/06/30
- 更新日
- 2010/06/30
校長室から
「総合的な学習の時間」の一環として、梅津中学校2年生では、豊かな心を育むこと、クラスの協力体制の強化、学校の環境作りを目的に、今日から花・野菜の栽培を学年でスタートしました。「学校を花や野菜でいっぱいにするだけでなく、愛情込めて植物・野菜を育てることで、植物と心を通わせ、そのかすかな息づかいを感じ、会話が出来るような、豊かな感性が身につけばと思っています。
この取組に向け生徒諸君に「詩」を送ります。
植物栽培は簡単なものかもしれませんが、先生方の深い思いがこの取組には込められていることを次の詩を通じ知ってください。
私の願いは
呼吸を合わせることである
石とでも
草とでも
呼吸を合わせ
生きてゆくことである
坂村真民
詩の意味(校長解釈)
「石や草とでも呼吸を合わせて生きてゆく」。なんとやさしい心を持った詩人でしょう。「呼吸を合わせる」とはどのような意味があるのでしょう。「息が合う」とか「気が合う」という言葉がありますが、これはその人の「考え」や「行動」に共感でき、気持ちが通じるということです。
すなわち「呼吸を合わせる」とは、その人の立場に立って考え、その人の身になって行動する、ということになると思います。したがって、「石」や「草」と呼吸を合わせるとは、普段ややもすれば見落してしまいがちな、あまり気づかない、かすかな人や自然の息使いに耳を澄まし、心を研ぎ澄まし、自分を取り巻く周りの変化や、人の思い、気持ちをも感じ取れる「感性」と「優しい心」を持った人間として生きていくということだと思います。
植物もそんな気持ちで育ててほしいというのが先生方の願いです。