学校日記

第1回生徒集会を行いました

公開日
2015/05/22
更新日
2015/05/22

学校のようす

 5月21日(木)5限、生徒会主催の第1回生徒集会を行いました。開会のあいさつの後、生徒会本部や各専門委員会から、これまでの取組の結果や今後の取組についての説明などがありました。中には初めて全校生徒の前でマイクを持つ生徒もいて、やや緊張した面持ちの人もいましたが「こんな取組をした結果、こんな成果がありました」「こんなねらいでこんな取組を予定しています」など、全校生徒にわかりやすい、中身の濃い報告でした。その後、今年度を通しての取組として、この生徒集会で「群青」の全校合唱をしていきたいという提案が生徒会本部からありました。
「群青」という歌は、東日本大震災で被災した福島県南相馬市立小高中学校の先生が、生徒たちの避難生活で離ればなれになった同級生を思う気持ちをまとめた詩に曲がつけられた合唱曲です。本校音楽部の生徒たちが今年3月に長岡京市で行われた復興支援コンサートで、小高中学校をはじめ福島県の中学校、高等学校の生徒と交流し、この「群青」を合同で合唱するという経験をしてきました。音楽部の生徒たちは、小高中学校の合唱を聴いて小高中学校の生徒たちが震災の苦しみから何とか乗り越えていこうと前向きに頑張っている思いを感じ取ってきました。今なお自宅には帰れず、他校の一部を間借りして学校生活を送っている中学生の思いが詰まったこの曲を、自分たちも歌いたいということで今回の提案になりました。
 復興支援コンサートに参加し、福島県の中学生と交流してきた音楽部の生徒の感想を掲載します。

 復興支援コンサートを終えて
          音楽部 3年 女子
 一言でいうとこのコンサートはまさに「感動」そのものでした。ありきたりの言葉ですが「感動っていうのはこの気持ちのことを言うんだ」と実感させられました。それと同時にこんな素晴らしいコンサートに参加できたことを光栄に思いました。震災のもたらした被害はすべてネガティブなものだったはずです。しかし、あの中学生たちの歌う姿は希望にあふれていました。「今、この瞬間を精一杯楽しんで生きている」そんな感じでした。
 私の祖母と祖父も震災の被害にあいました。なので私は震災の5か月後、現地に行くことができました。テレビで観る被災地はどこか現実味がなく、ドラマを観ているようでした。しかし、現地に行ってはじめて被災した方の苦しみが痛いほど伝わってきました。しかし、それでもその苦痛は経験した人にしかわかりません。でも、歌という伝達手段があります。うたっている姿、表情、メロディ、歌詞、歌声。その人の全身で感情を表現することができると思います。今回のコンサートは、そんな感情で作り上げられているように感じました。そして、私たち西京極中学校音楽部も歌の良さを全身を使って伝えられるようにならないと、と思います。