生徒総会
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
校長室より
「生徒総会」
1941年12月8日,大日本帝国海軍がハワイ真珠湾を急襲したことで,4年間にも及ぶ太平洋戦争が始まった。戦後,太平洋戦争の原因については数多の著書や評論で論じられてきたが,当時,国民一人ひとりの意見(権利)が封じこめられ,政府にとって都合のよい事柄だけが,流布されるという全体主義的な体制が,根本的な要因の一つであったことは間違いのない事実である。
戦後,日本はこのような過ちを二度と犯さないため,個人の多様な意見を尊重する民主国家として歩み始め,66年が経とうとしている。そのなか本日,5,6限に令和3年度の生徒総会が生徒会と各教室をリモートで結び実施された。
生徒会の司会・進行のもと第1号議案から第4号議案までがつつがなく承認された。後は各学級の目標が学級ごとに趣向を凝らして発表された。戦後日本の中学校では,どこでも見られる風景であるが,今一度,「なぜ,生徒総会があるのか?」「なぜ,生徒会が存在するのか?」「各種委員会活動の意義とは?」ということを見なおしてほしい。答えは,「民主主義の体現」に行き当たるはずである。
これから,21世紀の日本や世界を支えていく人材である中学生が「民主主義」について考えるもしくは意識できるような取組であればと思いをはせる生徒総会であった。