靴と花と廊下と
- 公開日
- 2021/04/08
- 更新日
- 2021/04/08
校長室より
「靴と花と廊下と」
今日から3学年そろっての学校生活が始まった。3学年そろうと学校には活気が戻ってくる。やはり学校の主人公は生徒たちだと痛感する。
生徒の活動の様子を見るために,校内を巡回しているといろいろなものが目に入ってくる。まずは,体育館での身体計測に行ってみて目に入ったのが,入口に整然と並べられた運動靴。教師の指示なのか生徒の自発性の賜物なのかわからないが,気持ちがいい。この運動靴を見ているだけで,爽やかな気分にさせてくれる。
しばらくして,校長室に戻ってみると部屋の前の靴棚の上に,可憐な花が手作りの花瓶と共に置いてある。確か,先ほどまではなかったはず。「ああ,そうか」と合点がいく。「そういえば,昨日の入学式の式花を1組の生徒が教室でいけ替えていたな」と。その一つを,校長室の前に置いてくれたのだと。そう思って廊下を見渡すと,いたるところに花が置かれてあった。ほっと安らぐ。
そうこうしているうちに3限が始まる時間が近づいてくる。3年生の廊下に行ってみる。休憩時間だからさぞかし廊下は騒然としているだろうと思っていたが,一人も廊下に生徒の姿がない。そして,3限の始まりのチャイム。「そうか,1分前行動か」そう思い教室をのぞいてみると,3年生は自席に座って,3限の学活に取り組んでいる。なんだか嬉しくなってくる。
わずか1時間足らずで,爽やかな気分となり安らぎ,最後は嬉しくさせてもらった。勧修中学校とは,そんな学校・生徒集団なのだ。