学校日記

前期中間テスト前に

公開日
2009/05/20
更新日
2009/05/20

2年生

生徒諸君へ
「試験(テスト)」は自分が学習したことをどれだけ理解し覚えたかを試(ため)すものだ。
 毎日教室掃除で部屋の隅々(すみずみ)まできれいに掃(は)くように、試験勉強は試験前日まで、試験範囲を細かいところまでカンペキに復習するのだ。

 勝負は前日までにどれだけ習ったことを頭の中に入れておくかだ。たくさん入れておくためには、まず何回も何回も読んだり書いたりして、頭の中にしっかり入れ、とどめておくのだ。この繰り返しの回数が多い人ほど、忘れる量が少ない。頭の中に残っている時間が長い。この事実は、百年も前から科学的に実証されていて、言い古されてきたことだ。君もこの説が正しいことを実際(じっさい)に実行(じっこう)し、実感(じっかん)し、実証(じっしょう)せよ。実感し、実証でき、感動することを覚えた人はますます成績が伸びる。必ず学力、実力(じつりょく)がグングンと伸びる。そして勉強が楽しくなる。最近の脳科学の研究でも、「『やる気』は、まずやることから」と報告されている。

 繰り返す。勝負は前日までだ。当日は頭の中に入れてきたものを、どこの引き出しにしまってあったかを素早(すばや)く思い出して取り出すだけだ。頭の中の引き出しが空(から)っぽでは、何も出てこない。つまり、解答欄(かいとうらん)にはヤマカンの答えしか埋(う)められない。
 それでは最初に述べた「テスト」の意味がなくなってしまう。
 『テスト』は当て物でも勘(かん)の強さを試すものでもない。

 もう一度繰り返す。
 勝負は前日までだ。だから1週間前の部活中止は、友達と遊ぶためではない。ゲームをしたり、テレビを見るためではない。いつもの部活の時間を復習にあてるためだ。

 保護者の皆様、お子さんが落ち着いて勉強できるように、ご協力よろしくお願い致します。