学校日記

チャレンジ体験・修学旅行説明会

公開日
2016/01/06
更新日
2016/01/06

学校の様子

放課後、2年生の生き方探求チャレンジ体験と来年の修学旅行の説明会行いました。
学校長の挨拶の中では,
 チャレンジ体験では,「挨拶はできるし,返事もしっかりできます。」「真面目によく頑張ってくれます」。昨年,事業所を回っているとき,こんな嬉しい声をいくつも聞きました。私はそのたびに「普段から礼儀正しい子です」「学校でも真面目で前向きです」と,事業所の方に返事をしました。
 この取り組みは,中学生には働くことの「喜びと厳しさ」を実感させ,将来の自分を考える材料に。地域や事業所の方には中学生の姿を知ってもらい,成長を応援してもらう。こんな目的をもって,平成12年から始められた取り組みです。今年でもう16年目を迎えます。
 始まった頃,私は前任校で勤務していましたが,受け入れてくださる事業所を探すことが大変でした。生徒の希望どおりの職場をそろえることは,とても無理でした。無理に何人もお願いしたところもありました。われわれ教員の個人的な知り合いに頼み込み,引き受けてもらったりもしました。
 目的や意義を説明し,子どもたちの様子と学校が出来るフォローも話し,お願いしてまわりましたが,快く引き受けて頂ける事業所さんばかりではなかったです。学校近辺の大型店のテナントにはことごとく断られたりもしました。悲しい思いや悔しい思いもしました。「なんで地域の中学生を悪いと決めつけるのか」と,腹立たしい思いをしたこともありましたが,実際に迷惑をかける生徒もいました。
 当時のことを知っているだけに,昨今は快く受け入れ温かく生徒に接し,指導してくださる事業所さんを訪れることが嬉しくてなりません。また,ご家庭でもしっかりと意義を話し,送り出して頂いていることに感謝をしております。
 子どもたちがこの体験で学ぶことは多いはずです。暮らしを立てること,お金を稼ぐこと,家族を養うこと,社会に貢献すること。生徒たちに考えて欲しいことを挙げだしたらきりがありません。
 事業所によっては,いつもより時間が早かったりします。服装や身だしなみも学校以上にしっかりしなければならないところもあります。厳しいことも言われるかもしれません。是非,毎日お子さんから話を聞いて頂き,背中を押してあげて欲しいと思います。4日間のチャレンジ体験が終わった後,もう一歩,大人に近づいてくれることを,保護者の皆様と一緒に楽しみにしたいと思います。