学校日記

3期始業式での話

公開日
2015/01/06
更新日
2015/01/06

校長室から

 あけましておめでとうございます。例年より少し短い冬休みでしたが,お正月はどうでしたか。「家出のんびりしていた。親戚が集まり,にぎやかだった。みんなで初詣に行った」など,いろいろだったでしょう。
 終業式で,新年に思い切って発想の転換をしてみようと話しました。「一年の計は元旦にあり」,「今年こそ○○を頑張るぞ!」など,心に期した抱負はありましたか。
 3期には1年はファイナンスパーク学習,2年はチャレンジ体験,3年は入試の本番を迎えるなど,各学年とも大事な課題があります。また百人一首大会や送る会などの行事もあります。力を合わせてやり遂げてください。
 3期は短期決戦です。そして3学年全員がそろっての全校集会は,実は今日が最後になります。ですから今日は3期に特に頑張って欲しいことをみんなにお話しします。
 昨年の3期の始まりでは,「勉強はかけ算だ」という話をしました。毎日1時間なら1年で360時間(お盆と正月は休みとして)。毎日0.1時間(たった6分!朝読書の時間ぐらい)でも1年で36時間になる。でも0(ゼロ)は何回かけても0(ゼロ)にしかならない。とにかく何かを続けよう。大事なことは0(ゼロ)を無くすこと,という話でした。
 今年のNHKの大河ドラマは「花燃ゆ」というタイトルで,幕末の思想家,吉田松陰の妹で文(ふみ)という人が主人公ですが,その吉田松陰の言葉に
「一日一字を記さば 一年にして三百六十字を得、一夜(ひとよ)一時(ひととき)を怠らば 百歳の間三万六千時を失う。」という言葉があります。 何もしなければ0(ゼロ)ではなく「失う」,と松陰は言ってます。つまりマイナスになるということです。これはとっても大きな差になります。
 3年生のみんな,私立の入試まで1ヶ月です。残りわずかの時間でどうすれば達成できるのか?今までやったことがないぐらい集中しましょう。
 1年生,この大きな差が3年間続いたらどうなると思いますか?今何をするべきか考えてください。
 2年生には,いつも生徒会も部活も君たちが主役だと言ってます。ちょうど1年後が入試ですが,自分が進む学校は決まりましたか? 発想の転換とは例えばそういうことです。今目標が決まれば一年間その学校のことを思って,目標を忘れずに努力できる。3年の2学期に進路を決めてから頑張るのとでは全然違うでしょう。
 3期は本当に短いです。集中力を高め,悔いの残らないよう一日一日を大切にしてください。皆さんの本気の頑張りを大いに期待して,先生の話を終わります。
(写真はお正月の石清水八幡宮と山科川)