みやこレインボースクールだより(第2号)
- 公開日
- 2009/11/18
- 更新日
- 2010/03/08
学習指導・研究
学習に関するアンケートの言語活動に関する結果を掲載します。一部3年で実施した全国学力・学習状況調査の設問と重なる質問を、全学年でも実施してみました。ここにあげたデータは全校生徒(実質回答数490名)の割合です。
(1)授業などで自分の意見や考えを他の人に説明したり、文章を書いたりするのはむ
ずかしいと思いますか、という質問に対し6割の生徒が「そう思う」「大体そう思 う」と回答しています。
(2)自分の意見や考えを発表するとき、相手を意識してわかりやすく伝えようとして いますか、という質問に対し6割弱の生徒が「そう思う」「大体そう思う」と回答し ています。
(3)授業ではノートをきちんと書けていると思いますか、という質問に対し8割弱の 生徒が「そう思う」「大体そう思う」と回答しています。
(4)感想文や説明文を書くのはむずかしいと思いますか、という質問に対し6割弱の 生徒が「そう思う」「大体そう思う」と回答しています。
(5)語句や説き方を覚えるだけでなく、なぜそうなるのかという根拠を考えて勉強し ていると思いますか、という質問に対し5割弱の生徒が「そう思う」「大体そう思 う」と回答しています。
(6)先生の説明や友達の発表をしっかり聞こうとする力が身についていると思います か、という質問に対し7割の生徒が「そう思う」「大体そう思う」と回答していま す。
このアンケートや全国学力・学習調査から見えてくるものは、言語力の弱さ(これは全国的な傾向です)と、ものごとを筋道を立てて考えたり、根拠を明らかにして説明したりすることなど、論理的思考力への苦手意識です。まず「話をしっかり聞くこと」「テキスト(文章やグラフ、図表など)をよく読み取ること」「じっくり考え根拠をもとに自分の考えを述べること」などの力をつけられるよう心がけて学習しましょう。もちろん何度も練習して覚えたり、解き方をマスターすることも大切です。
今、社会で求められている人材は、決して成績優秀なだけの人材ではなく、コミュニケーション能力や、論理的思考力をそなえた人と言えるでしょう。生徒諸君には、特に「書くこと」に慣れてほしいと思っています。