3年間の人権学習を振り返って〜3年生の感想より〜
- 公開日
- 2010/11/24
- 更新日
- 2010/11/24
学校の様子
3年生にとっては、今年が3年目の「人権学習」でした。山科中学校での3年間の「人権学習」を振り返っての感想の一部を掲載します。
・3年間の「人権学習」、自分にとって大きな刺激になったことは間違いありません。今、平然と暮らしている自分たちの中で、毎日怯(おび)えながら過ごしている人がいると思うと悲しみやせつなさが湧いてきます。「差別」たった一言だけど非常に冷酷なことばです。なぜ人は差別をするのだろう。自分の下にいてほしいから?ただそんな願望だけで差別をしている人がいると思うと腹が立ちます。世界中で差別されて悲しんでいる人々のために自分は何ができるだろう。人権は深いので、もっと勉強し、解決に導きたいです。
・人権の授業のときにしゃべったり、自分の好きなことをするのはすごくダメなことだなと思いました。差別はみんなに関係あるからしっかりと考えていきたいと思いました。やっぱり人権のことを考えない人が差別するんだなと思いました。自分もこれから差別はだめだと知らない人に積極的に言いたいと思いました。差別をやっている人が差別じゃないと思っているのがすごく悲しいです。
・僕は差別をなくすためにはこういう人権学習の授業の取り組みが大切だと思います。中学校生活でこんな授業をしてもらってとてもありがたいことだなと思います。ずっと続いた差別から必死で訴えるためにこの問題を語ったんだなと思いました。
・昔は差別されてて学校に行けず、文字が書けない人がいたことを忘れないようにしたいと思う。
・「人権」について深く考えたりすることができたと思う。差別にもいろいろあって生まれた国が違うだけでひどいことをされたり、そういうのはやっぱりだめだと思う。差別をなくそうとか言っているだけじゃ何も変わらないし、なくなるわけないし、一人ひとりがちゃんと考えて、差別をなくすために何かをしていかないといけないと思った。
「人権学習の時間」だけが人権教育ではありません。山科中学校では、毎日のすべての教育活動の根底に「人権教育」があります。「差別を見逃さない」ために「人権に関する正しい知識」を学習し、「差別を許さない」という強い気持ちを持ち、差別をなくすために自分は何ができるのかを考え具体的な行動をする。そのために自分自身と向き合う時間が「人権学習の時間」です。生徒達は3年間でしっかり自分自身と向き合えたと思います。