『思い』を伝える 〜時を大切に〜・・・
- 公開日
- 2020/03/11
- 更新日
- 2020/03/11
校長室から
校門を入った池のそばに,「時計塔」があります。2年前の台風直撃の時には,大きく揺れて,柱の部分が折れないかとヒヤヒヤしましたが,毎日,しっかりと時を刻み続けています。しかし,両面にある時計の片方が,先日止まってしまい,今日,分解して修理をしていただきました。
さて,3年生は「人・もの・時を大切に そして自分を大切に」を学年目標として掲げ,取り組んできました。「自分の時間を大切にすることは,共に生きる人の時間も大切にすること」という言葉通り,時間を意識した修学旅行での団体行動は,感動的なものでした。いくつもの「時」を仲間と共有してきた3年間の出来事は,それぞれの心に刻まれているのではないでしょうか?
今日,3月11日は東日本大震災が起きた日。仙台に行く機会があった折,海から遠く離れたところまで,津波の爪痕が残っていることに,大自然の驚異と,人間の無力さを感じた記憶があります。今なお,「時」を共有した家族や友達のことを思いながら,復興に尽くしておられる姿に頭の下がる思いです。
「時」はどんどん過ぎて「過去」に変わっていきますが,その「時」を共有した人や出来事は,いつまでも,心に生き続ける気がします。明後日の卒業式,いつものように校門をくぐって「時計塔」を見上げた時,3年間の「時」を共有した友達のことや出来事がよみがえってくるかもしれませんね。