「京都教師塾」学校実地研修を終えて
- 公開日
- 2011/02/25
- 更新日
- 2011/02/25
学校の様子
2月14日(月)から二週間、「京都教師塾」より4名の方々が実地研修に来られています。代表の方に研修を振り返っていただきました。
京都には京都教師塾というものがあり、小・中の学校の先生をめざす様々な立場の若者がそこで教師になるための勉強をしています。そしてそのプログラムの一環として「学校実地研修」というものがあり、今回この高野中で2週間授業見学などをさせてもらいました。
この学校実地研修の事前打ち合わせで教頭先生が「高野中は生徒一人ひとりを大切にした教育を大事にしている」とおっしゃっていました。「生徒一人ひとりを大切にする教育」というのは高野中のみならず全国の学校で取り組むべきことではあると思いますが、なかなか難しいのが現状でしょう。私も教師塾でそのことについていろいろなお話を聞いたり、仲間と議論したりしてきましたが、では具体的に何をすればよいかがよく理解できていませんでした。
しかし教頭先生が高野中の特徴としてあげているだけあって、初日から高野中の生徒一人ひとりを大切にする教育を肌で触れることができました。私の担当は理科でしたが、理科ではただ教科書を教えるのではなく、ポイントを押さえた手作りのワークシートで授業をしていました。その他にも、数学・英語で実践されているクラスを2つに分割して少人数指導をする分割授業、テスト前に生徒からの質問に答える学習会、日々の学習成果をはかるベーシックテストとその補講。どの生徒も合格点に達するための取り組みが多くありました。そこから学んだのは、「生徒一人ひとりを大切にするためには、まず先生が生徒に接する機会を増やす、そしてそれを活かして生徒に合った課題を設定する」この2つが重要なのではないかと感じました。高野中の日々の取り組みはまさにこの2つを実践していたと思いました。
ただ今回の学校実地研修では先生の普段見ることのできない苦労もたくさん見ることができました。しかしこの先生たちの苦労というのは、「生徒一人ひとりを大切にしたい」という想いからきているのだろうと感じました。この先生の本当の苦労というのも、一部でも垣間見ることができたのは非常に有益でした。
この2週間は本当にあっという間でしたが、1日1日が非常に密度の濃いものでした。生徒も私たちに積極的に話しかけてくれ、またある時は真剣に勉強や部活動に取り組む姿が非常に印象的でした。そしてこの学校実地研修でお世話になった先生方、特に私に親身になって指導をしてくださった理科のO先生には非常に感謝しています。
これからも高野中が生徒一人ひとりを大切にした学校で有り続けてあってほしいと思います。2週間、ありがとうございました!