今しかできないこと・・・
- 公開日
- 2018/11/04
- 更新日
- 2018/11/04
校長室から
11月に入り,街路樹や校庭の葉っぱが赤や黄色に色づき始め,『秋』を感じさせてくれています。
1日(木)に,1年生を対象に行われた「いのちのがん教育」の授業では,「がんと闘うというのではなく,がんも自分の身体の一部なのだから,がんと折り合いをつけながら,共に生きている。だから,くよくよ考えて時間を使うより,生きていることの奇跡に感謝して,1日1日をていねいに生きています」という京都府がん教育推進メッセンジャーの方の力強い言葉を,生徒たちは真剣に受け止めているように感じました。
3日(土)には,日本PTA近畿ブロック研究大会が和歌山市で開かれ,その記念講演で,俳優の小西博之氏が,ご自身の腎臓がんの闘病生活を通して「前向きに生きることの大切さ」「すべての人々に対する感謝」そして「いのちの大切さ」を熱く語ってくださいました。「本当に辛い時,思い悩んだ時,相談にのってくれたのは学校の先生だった。だから,先生になろうと思った」と話される小西氏は,今,生きていることの素晴らしさ,いのちの大切さを日本中の子どもに伝えたいと活動されています。
お二人のお話に共通しているのは,「がんは闘うものではなく,受け入れること,ありのままの自分を受け入れることから,自分の生き方が始まる」というものでした。
この講演で手話を交えて披露された「いのちのうた」の歌詞の中に
今しかできないこと
あなたが今できることから
何かをはじめてみようよ
いのち みつめてみよう・・・
とあります。
学習面や友達関係,親子関係等,思い悩む思春期真っただ中の子ども達にとっては,ありのままの自分(いのち)をみつめることは難しいことかもしれません。けれども,かけがえのない一人一人のいのちが輝くことを願って,「今しかできないこと,今できることから 何かをはじめてみよう」と子ども達が一歩を踏み出すことができるように,保護者や地域の皆様と学校とが連携を取りながら,支えていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。