話しやすい双方向の関係性・・・
- 公開日
- 2018/10/21
- 更新日
- 2018/10/21
校長室から
16日(火)から行われていた進路相談,教育相談の時間内では話し足りないのか,休み時間や放課後に,校庭や,廊下の窓から同じ風景を眺めながら,生徒と教員が立ち話をしている光景があちこちでみられました。「ちょっと青春しているなぁ」という雰囲気も感じられ,なんとなくほほえましく思える一週間でした。
19日(金)には,2年生が「生き方探究チャレンジ体験」で感じたこと,調べたこと,考えたこと等をポスターにまとめ,1年生だけでなく,養正小学校,養徳小学校の6年生をお迎えして『ポスターセッション』を行いました。ポスターセッションとは,発表者が一方的に話すのではなく,聞き手との質疑応答や意見交換をしながら考えを深めていくもの。最初は戸惑いを見せていた6年生や1年生も,2年生の笑顔いっぱい,堂々とした発表に,積極的にかかわりはじめ,回を重ねる毎にいい雰囲気になっていきました。2年生は自分の意見を伝えるためには,「笑顔」と「はきはきとした大きな声」が大切であるということだけでなく,聞き手が,うなづいたり,質問や意見を言って反応を示してくれることで,随分しゃべりやすくなることを実感したのではないでしょうか。
テレビやコンピュータで情報を得るのは便利ですが,それは一方通行の情報です。また,コミュニケーションのツールとして『スマホ』が重宝される現代ですが,「文字のやりとり」も,伝達する手段としては確かに便利ですが,お互いが高め合えるような双方向の関係性にはなかなかなり得ないと感じています。人と人が関わる中で「なるほど!!」と実感できる経験を積み重ねていくことがとても大切だと思います。思春期で,親子の会話が難しいという保護者の声もよく聞きますが,「〇〇しなさい」とか「早く○○しなさい」等,指示的な会話ではなくて,秋の味覚やスポーツ,将来のことや世の中の出来事等,双方向で会話が楽しめるような話題でおしゃべりをする時間を意識してみてはいかがでしょうか。